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苦手こそチャンス【1/16】

こんにちは。たいぞーです。
※時間ない人は太字だけ読めば分かります!
最近、こう思っている人多いのではないのでしょうか。


「何かしたいけどすることない」
「自分を変えたいけど何からしたらいいかわかんない!」
特に大学生であれば、就職活動が終わってから社会人になるまでの期間とかは、まさに思っている人多いことだと思います(僕も元々そうでした 笑)。ある研究科の方(忘れてしまったのですが、たぶん結構有名な人)がこんな言葉を言っていました。

「したい人10000人、始める人1000人、続ける人1人」

何かをしたい人は10000人いても、結局は始めて続ける人は1人しかいないのです。驚きですよね。こう見てみると、「したい人」から「始める人」になるまでの壁がかなり高い気がすると思いますが、実は「始める人」から「続ける人」になる(習慣になる)までの壁が一番高くて、「したい人」から「始める人」になるまでの壁はそんなに高くないのです。※始める人から続ける人(習慣になる)までの話は他の記事に書いてあります。

ではなぜ「したい人」から「始める人」になるまでの壁が高くないのかというと、たったある1つのコトをすれば簡単に「始める人」になれるからです。次の章で説明していきますね。(言わんのかーい)

【苦手なモノの変化】


そのたった1つのこととは、「自分が苦手なモノに手を出してみる」ことです。皆さん今までに苦手、嫌いと思って避けてきたモノありますよね。好きな食べ物・苦手な食べ物、好きな場所・苦手な場所、好きな人・苦手な人といったようにおそらく苦手なモノがなかった人はいないと思います。

僕も実際、活字を読むのがかなり苦手でして、そのせいか学校の国語の点数も今までずっと悪くて、読書に至っては小学2年生の時からというもの1度もしたことありませんでした(あっ、漫画はめっちゃ読みましたけどね 笑)。そんな活字が苦手だった僕は今、毎日馬鹿みたいに読書をするようになっていますし、なんなら毎日の活字に囲まれた生活をしています。(僕が一番びっくりしています)ではなんで苦手なモノに手を出せば、「したい人」から「始める人」になれるのでしょうか。(僕みたいに 笑)

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それは、過去と現在では「苦手なモノ」の価値が変わっていて、脳が覚えていないからです。現代、VUCA時代といわれる変化の激しい時代といわれていますが、それは社会全体といった外部環境だけではなく、自分といった内部環境にも言えることで、社会環境の変化が激しければ、自分自身の変化も自然と激しいはずです。おそらく苦手になったモノのほとんどが若い時で(僕は小学生くらいのモノがほとんどですが、、)かなり前のことですので、脳が覚えていた「苦手なモノ」というモノは今はもう存在していないのです。つまり、「過去に苦手であったモノ」は時代の変化とともに、「全く新しい未知のモノ」に変わっているのです。例えば、ブロッコリーが小学校の時に苦手になってそれ以来食べてこなかったのであれば、今ではチーズダッカルビといった新しい「食べ方」であったり、AIの普及、テクノロジー進化で品質自体もより良く、そして味自体も変化していたりしています。なので、脳はブロッコリーを全く新しい食べ物として捉え、苦手という概念から好きという感情が生まれたりするのです。「苦手なモノに手を出すこと」は全く新しいことにチャレンジすることと同じ価値、いやそれよりも高い価値を持っているのです。

「苦手のところにチャンスあり」

まさにそういうことです。

【始める人になるまでの3ステップ】


先ほどは、苦手領域に足を踏み入れれば、「したい人」から「始める人」になれるよという話でしたが、この章では実際どういうステップを踏めば苦手な領域に入り、「始める人」になれるかを紹介していきたいと思います。大きく分けて3ステップに分かれていて、①苦手を「書く」②苦手を「やってみる」③苦手を「続けてみる」です。

①苦手のモノを「書いてみる」


まずは、苦手なモノを書いてみることから始めてみましょう。何かをイメージするときは、思っているだけ、口で言っているだけは、ただ空想にすぎません。つまり、自分のイメージを現実にしたいのであれば、まずは自分のイメージしているもの(今回は、苦手なモノ)を書き出してみることです。箇条書きでも構いませんが、とりあえずあるだけ苦手なモノを全部書き出し、時間的に、金額的にどの順序で手をつければいいのかといった、優先順位をつけた「苦手なモノリスト」を作成しましょう。作成できたら、それを普段1番目に入るところに置くなり、持っておくなりすることをオススメします。

②苦手のモノを「やってみる」

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その先ほど決めた「苦手なモノ」を優先順位に沿ってとりあえずやってみることです。

僕の場合は、「読書」が1番お金もかからず、自由にやれるかなと思い、始めた結果、それが1番フィットして今では1日4,5冊読むのが当たり前になってしまいました。何事も、やってみることが大切です。できなくてもいい。面白くなさそうと思うのも当たり前。とりあえず、1分でも2分でもしてみて、できたら「苦手なモノリスト」にチェックでもいれていきましょう。そうすると苦手なモノを克服できている感じがしてモチベーションも上がりますよ。(笑)

③苦手のモノを「続けてみる」


そして、最後はその「苦手なモノリスト」の中でフィットしたモノだけをとりあえず3日続けてみることです。3日続けることができたら、次は3週間続けてみる。そして、3週間続けることができたら、また次は3か月といった具合に「継続」とを意識して「苦手なモノ」を続けていってください。気が付いたころには、愛着も湧き、「好きなモノリスト」に含まれていることだと思います。(笑)


ここまで読んでくださった方ありがとうございました。また明日も投稿していくのでよろしくお願いいたします!!

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