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そこに情熱はあるか?

仕事を選ぶさいに重要なのは自分の強みにあっている、興味関心があるかどうかです。

上記だけでも揃っていれば十分仕事としては楽しいと思います。しかしここに情熱が加わるとその仕事は天職となります。

なぜ情熱があると仕事が天職にかわるのか?それは仕事に情熱を感じる=社会に対する影響つまり使命感だからです。

最初は個人的な欲を満たすための熱量かもしれません。しかし仕事は他者に影響を与え、良い変化をもたらす事で報酬が貰えます。

それゆえ仕事に情熱を持ちながら仕事をしていると必ず使命感を持つようになります。

パナソニックの創業者である松下幸之助さんは自転車店に奉公ののち、電気器具が世の中に大きなインパクトを与えると感じ大阪電灯(現関西電力)に転職し、23歳で松下電気器具製作所を創業しました。

松下幸之助さんも最初は時代の波を読み、自分の得意で興味関心のある電気器具の仕事を始めたのかもしれません。

しかし会社を設立し「家電を通じてより豊かなくらしをおくりたいという人々の願いを満たしていく」という使命感を持つようになりました。

使命感なんて感じたことが無いよ…という方もいると思います。そのような場合は「自分が絶対に成し遂げたい事」「社会がこうあれば良いと強く思う」の2点について考えてみて下さい。その答えの中にあなたの問題意識や使命感のヒントが隠されています。

私は「作家になり面白い作品を作る」「人々が自分の強みを知りイキイキと働ける社会であってほしい」が答えとなります。この答えを叶えられる仕事に情熱を感じることができます。

皆さんが絶対に成し遂げたいこと、こうあって欲しいことは何でしょうか?その答えの中に情熱のヒントが隠されています。ぜひ時間を取って考えてみましょう。



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