オタクしてると血が滾る

最近やんだり、就活だったりバイトだったりそんなにオタクオタクしていなかった。

最盛期は中学生のときのカゲロウプロジェクト、ボーカロイドのときだと思う。ずっとアニメや曲をきいて、見て、絵を描いて周りと語り合って、笑って、そのころもやんでいたけれどほんとに楽しかった。血が滾る、全身が熱くなる感動、厨ニ心くすぐるストーリーにワクワクしていた。

それから勉強で離れ、現実を見なければいけなくなった。死ぬほど病んだ。やっぱり現実って辛い。アニメを見る気力がないし、血が滾る感じが無かった。

そして数日前、数年前から友人に見ろと言われていた鬼滅の刃をアマゾンプライムビデオで一気見した。

あー、これは、面白い。そりゃ売れるなあって思った。のと、全身が熱くなった。(実際に体温上がった)

キャラクターに深みがある。ストーリーがわかりやすい。アニメーションもきれい。技名叫ぶのはやっぱり厨ニ心くすぐる。

オタクってこれだった。感覚を失ってた。

前向きなキャラクターに、見てるだけで自分が前向きになれたような錯覚。苦しくても立ち上がる、けど大きな優しさが作品全体にあって所々の笑いも体の力を抜いてくれる。

ハマってそのまま映画も見てしまった。

オタクの力が私の原動力で、今も昔も変わらない。

技名叫んで嫌な仕事、客に対応してたら、意外と病まずにいけるのではと感じた。

全集中の呼吸に全力になることで仕事にいい感じに集中しないでオタクやってたら、楽しくいられるんじゃないかと思った。

やな客とあったら、鬼に襲われて食い殺されてしまうことを願いつつ、自分は日輪丸振り回していきたい。

これからいい感じにハマっていきたい。

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