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あなたの言葉は、社会貢献そのもの。

noteを書いていて、とても良かったなと思うことがあります。

それは、言葉が循環していったときです。

自分が書いたことが誰かに伝わって、その言葉がそのまた誰かに伝わって、その言葉がまた誰かに伝わって、自分に戻ってくると嬉しくなります。

以前、小学校からの同級生で怠け者の千葉くんが、僕の記事について、こんなことを言っていました。

「飲み会がイヤなのは、『数』と『結果』のせいだって、言ってた記事あったじゃん? あの話を上司にしたら、お前のこと“天才”って言ってたよ!」

千葉くんは、僕が書いた記事を大体は読んでくれているのですが、それを友達だからといって読んでいるわけではなく、本当に面白いと思って読んでいること、それを上司に話していることが、僕としては嬉しかったのです。

その記事については、他の方からも「前向きになれた」という言葉を頂き、僕の記事の中では好評だったのを覚えています。

自分の書いた言葉が、こうしていつの間にかいろんな人の元に行って、大きくなっているのを聞くと、書いていてよかったなと思います。

たくさんの人と喋ることはできなくても、noteを通じて喋ることができて、相手がどんな話に興味があるのか、どんな話を誰かに話したいと思うのかを知ることもできますし、そして何より、自分の書いた言葉をきっかけに誰かが会話を始めたことが、とても嬉しいです。

人が会話をしたくなるのは、相手のほころぶ顔を見たくなるからです。

自分が面白いと思ったこと、自分が悩んでいること、自分が疑問に思っていること、自分が相手に聞いてみたいこと…。

それを相手にぶつけることで、相手が笑ったり、一緒に悩んでくれたり、答えを見つけてくれるのが楽しくて、僕らは喋ると思います。

そうして、友達の絆、恋人の絆、親子の絆などが、より深まっていって、自分が住みやすい楽しい世界が、創り上げられていくと思います。

そこに自分が一役買ったのなら、僕としては社会貢献した気持ちです(笑)。

しかし、これはnoteを書いている人に限った話ではありません。

例えば、千葉くんはnoteの記事を書いてはいませんが、彼と会った時に千葉くんから発せられた言葉は、僕の記事になって、皆さんの元に届きます。

僕は、千葉くんの言葉を誰かに伝えて、コメントが来たら千葉くんに返したりします。そうしてまた、千葉くんも誰かへの社会貢献をしています。

誰だって、気がついていないだけで、言葉を発することによって、貢献していることがあるのです。

つまり、人と喋ることや文章を書くことの価値は、とても大きいです。

もしも、口を閉ざしがちな人がいたら、そのことを思いだしてほしいです。

↓ちなみに、これが千葉くんの上司から天才と言われた記事です(笑)。↓


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