お前って、空気読めないよね。
昨夜、僕のスマホにLINEで
「お前って、空気読めないよね」というメッセージが届きました。
それは、高校の同級生で人気者の代々木くんから送られてきたものでした。そのメッセージを読んだ瞬間、「夢なのか?」と思いましたが、それは夢ではありませんでした。
僕は代々木くんに、なぜそういう風に思ったのかを訊いてみました。すると、代々木くんはこう言います。
「平和を重んじる人にとって、空気ってすごい大切で、それを壊す人は、
“悪”と見られがちなんだけど、お前はそれに当てはまるケースが多い」
正直、これではよく分かりません(笑)。具体例を出してもらいました。
「例えば、高校の同級生とかの仲良いヤツに、しこたま文句言うみたいな
シーンは、空気を読む人たちからしたら怖い。あとは、きちんと断れるところとかも。笑」
それも当てはまるんだ(笑)。確かに僕は、仲の良い人に対しては強い口調で話しますし、最近では仲の良くない人にも強い口調で話して嫌われることがありますし、断ることもあります。
マイナビウーマンの記事で書かれていたのですが、空気を読まない人は、まわりがどうであっても、自分の考えや気持ちを第一に行動する自己中心型と、環境や人とは関係なく、自分のテンポ・リズムで行動するマイペース型があるそうです。そして、空気を読めない人は自覚すらないそうです(笑)。
僕は、空気を読んでいない自覚もないし、自己中心的でマイペースです。
じゃあ、めちゃくちゃ当てはまるんだろうなと思います(笑)。空気を壊している自覚はなくても、場の空気に合わせることをしなかったり、自分のペースを壊してくる相手にめちゃくちゃ怒ることもよくあります。
代々木くんに対しても、自分のペースを乱されたことで怒ったことがあります。それは、男4人で金沢旅行に行った日。
その晩、居酒屋でふざけながら楽しく話しているときに、代々木くんがスローテンポで真面目なことを語りだしました。
「俺は、世の中の人に新しい価値観を与えたい」
そこで、僕ら3人は黙りこくしかありません。何か、良いこと言ってるっぽいし、オチがあるかもしれないから聴いておこう。
「ということで、明日はそのプレゼンがあるから、今から帰るわ」
えっ?帰るの? しかも、金沢から夜行バスで?
僕は、なぜ早く言わなかったのかを問いただしたりして、自分の計画にないことを起こしたくない思いで、代々木くんに感情をぶつけました。
しかし代々木くんは、新しい価値観を伝えるために、東京に帰りました。
最後に一言言わせてください。
代々木、空気読めてないのはどっちだよ!
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