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10代のキラキラした言葉に、たまに救われる。

今週は、少し不思議な“言葉のチカラ”について、書きたいと思います。

今回は、「キラキラしすぎた、10代のことば」について。

ときどき、卒業アルバムや文集を振り返る中で、「10代って、なんか光り輝いていて良いなぁ~」と思ってしまう言葉があります。

常に疲弊している大人には思いつかないような、とても明るくて、光り輝いているものばかりです。

作文や川柳、将来の夢など、学生時代に書かされるものはたくさんありますが、今回は、とある卒業文集から、いろんな生徒が書いた「川柳」をいくつかご紹介したいと思います。

今回も、補足説明なしで、中学生の川柳・短歌をいくつか紹介するので、若さを想像しながら読んでみてください。

▼川柳部門▼

今年こそ 全国制覇 目指してる!!
テスト前 時間に追われ 大変だ
沖縄に 雪が降ったら いいのにな
宝くじ 当たるといいな 3億円
あはははは あなたと一緒に ウフフフフ

▼短歌部門▼

休日に 勉強しないで ゴロゴロし
休み明けには 字が書けないよ
冬の夜 キラキラ光る 星空に
君への思い 願いました
中学校 テストだらけで 最悪だ
修学旅行よ 早く来い!
数学は むずかしいのよ 連立が
エックスイコールワイプラスイチ
ハンサムに 憧れていた 去年まで
だけど今は イケメンだ

・・・なんか、まぶしいですよね(笑)。

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