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節約の仕方で、家庭環境が分かる。

世間には、お金持ちな家庭に生まれた人と、そうでない家庭に生まれた人がいます。

僕は、そうでない家庭に生まれた方だと思います。

特に所得が少ない沖縄で生まれた僕は、全国平均をかなり下回った収入額で暮らしていたと思います。

多分、今の一人暮らしの生活の方が豊かな気がします(笑)。

僕は、そういう環境で過ごしてきたので、友達の『節約してるから~』とか『金欠だから~』という言葉を言うたびに、「あぁ、こいつは、お金の心配を本気でしたことがない家庭環境で育ってきたんだろうなぁ」と、思ってしまいます。

その次元で悩むこと自体、僕にとっては辛辣な皮肉にすら聞こえてきます。

だって僕の場合、基本的に節約してますし、基本的に金欠だからです(笑)。

もちろん、富裕層が悪いとは全く思わないですし、お金の心配をしたことがない人生が幸せだとも思いません。

ただ、プロ意識がある僕は、そういう人間が『節約してるから~』とか『金欠だから~』という言葉を口にすると、「本当にしているのか?」と厳しくチェックすることがあります。

いろんな人の金欠時の節約パターンを紹介しましょう。

お菓子やジュースを無駄遣いと位置づける。

僕にとって、これはまだまだです。なぜかというと、お菓子やジュースを我慢しているという努力で自分を肯定してしまい、ご飯を食べすぎてしまうからです。

もちろん、お菓子やジュースは三食にならないかもしれませんが、割と僕は重宝しています。ごはんの前にお菓子やジュースを多めに体に入れることで、食べる喜びを体に覚えさせないようにしていました。炭酸はお腹が膨らむので、空腹を何とかするのに、うってつけです。

お菓子やジュースは、やはり適量が一番なんです(笑)。

中学生の時は、昼ご飯を食べずに約1ℓの紙パックのアップルティーで済ましていたことがありました。これはやりすぎなので、おすすめしません(笑)。

いろいろ我慢しても、お酒は飲む。

お酒を飲むと、ご飯を食べなくていいから、食費がかからないと言っている人がいますが、これも自分を甘やかしているようにしか見えません。

お酒なんて、余計お腹が空くだけですし、そもそもアルコール類の販売価格自体が高すぎます。

それでつまみはたくさん食べてしまうし、中毒性はすごく高いので、毎日のように続けてしまうと、とんでもない支出になります。

食事の誘いを断る。

これは、相手にもよるんですが、ケチな相手じゃない場合はなるべく参加した方が良いと思います。

『金欠』だと相手に迷惑かけてしまうとか、そんなことを考えてしまう人が多いですが、相手が求めているのは“あなた自身”です。お金を払ってほしい気持ちと、あなたが来てほしい気持ちを天秤にかけたら、あなたが勝つことが多いでしょう。

なので、誘われた場合は、正直に金欠であることを伝えて、何とか理由をつけて奢ってもらうのが一番だと思います。

金欠だと知ったら奢ってくれる人もいますし、誕生日がそろそろだからと言えば奢ってくれる人もいますし、失恋とかで奢ってくれる人もいます。

実際に僕は、あまりそういうことはしませんが、逆にそうされると奢ってしまうことが多いです。

もちろん、相手には全力で喋ってもらいます。相手も奢ってもらっているので、場を楽しませようと必死になってくれるので、かえって良いことが多いです。

以上、僕の節約学でした(笑)。結構、軽いものを厳選してお届けしました。実際には、もっと面白みのない細かいこともやっています。

『金欠』とばかり言う人は、そもそも働いていない人も多いので、それを改善するだけでも、まともになると思います。

超働いたうえでの『金欠』と、テキトーに働いたうえでの『金欠』が、この世には混同して存在しています。

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