田舎者文化祭初日(恋愛編)
学生だけの文化祭と、一般も入場可能な日程を設けて迎えた文化祭初日。
店番は交代制で、朝からバルーンを捻りまくっていた。田舎者なので人混みは好きじゃない。故に体育館で盛り上がっている中には、行きたいとも思わなかったが、一つ上の階の
『オリジナルジュース』(うろ覚え)
だけは、飲みたいと思っていた!!!
様子を見て、突入!!
あたりを見回す。。。。
が!見当たらない!!
し、しまった!!ミッションは失敗!!?
あれ?何コイツ?
的な空気感満載!!
メーデー!メーデーー!!!
「おぉー!門田ー!」
持つべきものは停学である。
皆が声をかけてくれた(笑)
そして、そうこうしていると、カーテンの奥から現れた。
『ジュースのむー?』
(いたのねーーー!!?)
当たり前なのだが、ガッチリお金も取られ(笑)自信満々のジュースを頂く。
.......正直、よく覚えてない(* ̄ー ̄)
まあ、なんか感想は言ったと思うが。。
女子『 風船売れゆう?』
ワシ「まあまあやねぇ」
女子『何か作ってやぁ♪』
ワシ「ええでぇ。明日持ってきちゃお。」
女子『ホンマに?約束でぇ』
ワシ「はいはいー」
そんな会話をし終えると、とりあえず時間も無かった為、そそくさと教室を後にした。
そして、ダッシュした!!!
リロイ・バレル並のダッシュで教室を戻ると、早速、「バルーンアート入門書」を読み漁った!!
何を作れば喜ばれるのか!?
それしか考えていなかった。今思うと、何が喜ばれるのか?という考えは、既にその時にはハッキリとは備わっていたのだと思う。
当時は、まだまだ今ほどメジャーでは無かったバルーンアート。ダックスフンドは流石にメジャーだったが、クマさんでも作ろうものなら、キャーキャー言われる年代である。。
<b>女子ウケで、もらって嬉しいもの。。</b>
自分へのハードルは高いほうがいいドM体質。
しかし、思いと手先は決して連動しておらず、不器用自覚者は天を仰いだ。。。
が!しかし!ここで神が降り立つ。。
これを作りなさい。。。。
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