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東南アジア最終目的地@プノンペン #37

さてさてこの東南アジアの旅最終目的地となりましたカンボジアのプノンペンで一泊して起床。

びーかんに晴れた今日、僕はついにあの地へ向かうわけであります。

そう、キリングフィールド。
キリングフィールドではポルポトが政権を握っていた頃に大虐殺が行われたところであります。

虐殺が行われたところは他にも何箇所かありますがプノンペンのこのキリングフィールドが大きくその負の歴史を知る上でここが一番適しているということです。

この旅始まる前からここは行きたい場所ランキングでトップ5に入る場所であったためかなり楽しみです

楽しみって変だけど。笑

とりあえずトゥクトゥクのおっちゃん捕まえてキリングフィールドまで。

って言ったら

なんか嫌そう、、、

次の運ちゃん

もなんか嫌そう、、、

キリングフィールドはちょっと遠いところにあるトゥクトゥクの運ちゃんたち嫌そうにします笑

3人目くらいでいーよって言ってくれた運ちゃんいたのでその人のトゥクトゥクに乗ってレッツゴー。

運ちゃん途中の建物とか記念碑とか全部説明してくれる笑顔の素敵な運ちゃんでした、あとでチップくれって言われないか心配だったけどそんなこともなく

キリングフィールド到着!!

早く入ってみたいっていう感情とすごい重い空気に圧倒される思いが混ざったなんとも言えない感情

とりあえず受付でチケット買ってオーディオをもらいます。

キリングフィールドの中に番号札が立ってるところがあってそこにいってその番号札の番号をオーディオに打ち込むと

その場所で何が行われたのか

どんだけの人が殺されたのか

ポルポトがスピーチしてる声

生還者、被害者家族の声

色んなことを聞くことができます。

中に入ってオーディオ聞きながら周ってみます

最初からキリングフィールドの歴史、ポルポト政権について語られます。

中の一部


すごいずーーーーんと思い気持ちになったり

溢れそうになる涙をこらえたり

周りを見回して泣いてる人を見て涙をこらえきれなかったり

最後の方はけっこー泣きながら聞いてました。笑

こんな感じで木が何本か植えられています。


その中には子供の頭を打って殺した木もあります。

一番最後にこの記念碑にたどりつきます。

で中に入ってみるとこんな感じ。


亡くなった方の頭蓋骨が収められています

負の遺産って原爆ドームも含めて各国にあるけどこういうところに来て初めて感じることが多くあると思います。

キリングフィールドに行ったからって今後それを防ぐためになにかできるわけではないけれど実際に行ってみてその事実を後世に伝えていくことはしなければいけないと感じました。

カンボジア人ではないとかそういうのではなくて世界にもっと知られるべき事実だと感じております。

めちゃくちゃずーーーーんと重い気分になりましたがいい経験になりました!

皆さんも行ってみることおすすめします!

プノンペンはあとぶらぶらして翌日に日本へ帰国。

1年後には世界一周できるように願いながら。

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