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白山市のお米農家がごはんのために作った梅干しの作り方

今年の梅雨明けはあっという間でしたね。
まだまだ蒸し暑さが続きますが、夏バテはしていませんか?

梅雨の時期の梅仕事といえば!
ごはんのお供といえば!
梅干しですよね♪

白山市のお米農家稲ほ舎では、毎年自家製の梅干しを作っています。

お店やご家庭ごとに作り方は違うと思いますが、ここでは稲ほ舎の作り方をご紹介します。
ちなみに塩分濃度は15%。
しょっぱいというよりも、すっぱめの梅干しです。

地域のもので作る梅干し

梅は毎年、石川県金沢市の山本竹店さんにお願いしています。

梅干しの時期になると「そろそろいい感じですよー」と電話がかかってくるので、金沢市の山奥に取りに行きます。

今回は100キロです!

塩は石川県珠洲市の珠洲製塩さんのもの。
こちらの塩はお餅や揚げかきもちにも使用しています。稲ほ舎を陰で支えてくれる縁の下の力持ちです。

梅干しの作り方

  1. 梅のヘタをとる

  2. ホワイトリカーで梅を洗う

  3. 塩をまぶす

  4. たるに入れていく

  5. 重しをする(20キロごとにたるに漬けるので、重しは倍の40キロ。重しが軽すぎると水が上がってこない)

  6. 2~3週間くらいで水があがってくる。

  7. 赤しそを塩もみして一緒にたるに漬ける。

  8. 天気の良い日に3回干す(土用干し)1、2回目は暑い日に干して、暑くなった梅をそのまま漬ける。3回目は曇り空の日でもOKみらい。


今年の梅です。ヘタを取りました。
6月16日に梅の作業をしました。
ホワイトリカーで洗います。


塩をまぶしていきます。
たるに入れていきます。1たる20キロ!


塩です。15%の梅干しなので
20キロの梅に対して3キロの塩を使います。


大量の赤しそ!
茎から葉っぱを外していきます。
赤しそを塩もみして、アク出ししていきます。
赤しそに対して15%の塩を使います。
こんな風に水がたっぷりあがってきたら
しそ揉み作業の開始です。
今年は7月12日にしました。

土用干しの様子は、また別途報告しますねー!!

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