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全国のダイバーシティ担当に伝えたい!女性管理職100人にインタビューしてわかったこと(Vol.1)


今週、mogより「女性管理職白書」をリリースすることができました。
これは女性管理職100人にインタビューして回答を分析、
白書としてまとめたものです。
https://www.mog-career.co.jp/archives/mog_wp_2021.pdf

正確には103名の方にインタビューのご協力いただきました。
社員で手分けしたので、そのうち私がお会いしたのは50名。
オンラインではありましたが、日本でまだ1割程度しかいない女性管理職の方に直接お話を伺えたのはとても貴重な機会になりました。

5月にはこの女性管理職インタビューをもとに、
日本の人事部のHRイベントに登壇。
人事やダイバーシティ担当の方100名近くにご参加いただき
本調査結果を発表したところ、参加者から高い評価をいただくことができました。

せっかくなのでこちらのnoteでインタビュー結果だけでなく、
私自身が人事時代にダイバーシティ担当だった経験から、
その経験も交えながら、ダイバーシティ担当が知っておくと良いことをお伝えできればと思っています。

事前にお断りしておくと、私はダイバーシティ担当として華々しい実績を残したわけではなく、
むしろサラリーマン時代最大の挫折経験をしていまして、プロジェクトは半年ほどで解散しています。
7年ぐらい前のことです。
詳細は後日触れたいと思いますが、上司からの「おまえに任せても時間の無駄」という言葉を思い出しては胸が痛みます。
上司が悪いのではなく、何の知見も方針もなく営業根性でやみくもに突っ走った自分が悪いのですが、
それ以来「あのとき何をしたらよかったんだろう」「いま私がこの会社のダイバー担当だったら何をするだろう」と
折に触れて考えては脳内トレーニングをしています。
ダイバーシティって本当に難しいです。
いまでは株式会社mog (ママ、お仕事がんばって!)という存在自体がダイバーシティ担当みたいな社名の会社を作りまして、イベントの登壇なんかもしているわけですが、いまだに「こうすればOK!」というような話し方はできません。
それぞれの企業には人間と同じぐらい個性があって、なにをすれば正解というのが無いからです。

さて前置きが長くなりました。
そんなわけで、女性管理職インタビューをきっかけに
今後何回かに分けて女性管理職を取り巻く状況について発信していきたいと思っています。


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