【茶碗1杯約95円】ひじきと舞茸の五目ご飯

調理動画：

説明：

「五目炊き込みご飯を1から手作りしてみたい」。そんなチャレンジをしてみたくなることがあるかもしません。そんな方向けに美味しさ三ツ星クラスの炊き込みご飯のレシピを、失敗しないためのコツも交えながら伝授します。

使用食材（２合分）：

米 300g ¥130
ひじき 3g ¥23
舞茸 1/2袋 ¥50
油揚げ 1/4枚 ¥11
ニンジン 1/4本 ¥25
冷凍インゲン 30g ¥24
水 500cc
酒 50cc ¥9
醤油 15cc ¥2
ハチミツ 3g ¥6 ※
粉末昆布出汁 1/2袋 ¥7
茶碗1杯：￥95 （2021年04月都内価格）

※ 1歳未満の子供が食べる場合は絶対にハチミツを使用しないでください。

1. 舞茸とニンジン、油揚げを約1㎝幅の角切りにする

2. ひじきに水を入れて10分ほど置いて戻し、水気を切ったら1の具材と合わせる

3. 水と酒、醤油、粉末昆布出汁、ハチミツを入れて沸かしてアクを取り、しっかりと冷ます

水 500cc、酒 50cc、醤油 15cc、粉末昆布出汁 1/2袋、ハチミツ 少々。

ハチミツに含まれる消化酵素が米のデンプンをブドウ糖に分解する役割があり、保水性が出るので冷めても美味しい仕上がりになります。

※ 1歳未満の子供が食べる場合は絶対にハチミツを使用しないでください。

4. 米をしっかりと研いで炊飯釜に米をセットし、充分に冷ました3の地を線に合わせて入れる

米 2合。地が温かいと米が吸水する前に蒸発するので芯が残ります。常温以下に冷ましましょう。

5. 具材を米の上にセットし、ご飯を炊く

具材と米を混ぜると米の炊きあがりにムラができます。具材は必ず米の上にセットしましょう。

6. 炊いている間に冷凍インゲンを解凍し、約1cm幅の角切りにカットしたら、残った地に漬けておく

色が飛ぶインゲンは炊きあがってから混ぜます。

7. 炊きあがったら水気を切ったインゲンを入れ、よく混ぜて完成

感想と総評：

今回は代表的な炊き込みご飯料理「五目ご飯」を作りました。自分自身で作る場合はもう少し手を加えますが、家庭でも試しやすい範疇に落とし込んであります。
昔、修行をしていた店で毎日のように賄いを作っていました。現物支給という形で賄い代が引かれているので下手なものを出せない上に、昼と夜の2食を考えなければならず、見習いの頃は献立を立てるのに苦労しました。それで週に一回は必ず「炊き込みご飯と焼き魚の日」を作り、献立の穴を埋めていたことを思い出しました。私にとっては思い出の炊き込みご飯レシピです。是非とも作ってみてください。