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どうやったらWebで成果を出せるようになりますか?

下記のツイートを見て、本当にそうだなあと思いました。

「文章を書くのが苦手」
「忙しくて時間がない」
とか言ってサイトの文章を制作会社に丸投げする小規模企業の経営者がいますが、ライティングとかセールスコピーとかSEOとか以前の問題として、経営者が想いを込めて書いた文章と制作会社が書いた文章では、相手への伝わり方が全然違うと思うのです。

実際、これはあります。社長自身が書くブログが良質な引き合いを生んでいるのを直に見ています。依頼する気満々のメールがブログを見たユーザーから届くんですよね。

ポイントは「自社のプロダクト」や「自社の取り組み」を心からお薦めしたいと思っていることで。それは制作会社が書くコンテンツではない。社長だからこそできることです。

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「おすすめしたい!」という気持ちにあふれたコンテンツには敵わない

ベージの見た目や「てにをは」ばかり気にする事業会社は結局のところ「自社製品をおすすめしたい!」という気持ちにあふれた他社コンテンツの足元にも及びません。たとえそれが拙い文章であってもです。ユーザーはテストで満点とれるコンテンツを見たいんじゃありません。課題を解決したいんです。

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どうやったらWebで成果を出せるようになりますか?

仕事柄、「どうやったらWebで成果を出せるようになりますか?」と聞かれることが多いですが、そんなの「この製品を多くの人に知ってもらいたい!使ってもらいたい!買ってもらいたい!」と強く思うことに決まってるじゃんと思っています。Webはそのための手段に過ぎません。

「買ってほしい!」と本気で思っていないのに、「どうやったら売れるようになるか」なんて聞く方が間違っている。「自分は変わりたくないのに王子様は来てほしい」なんていい大人が考えることではありません。まずは自分が動くこと。家に閉じこもっていても王子様は来ません。当然ですよね。

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Web活用で成果を出すための4条件

  1. プロダクトに価値があるか

  2. コンテンツにしているか

  3. 発信しているか

  4. 本気で好きか

地方企業がWeb活用したいならまずはこの4つを黙ってやり込むことだと思います。走り込みと一緒です。

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本気で好きか

事業会社の場合、「自社の製品やサービスが本気で好きか」がまずは重要だと思っています。「本気で好き」は当事者こそが持てる大きな武器なので。そして、Web活用の中でWebやコンテンツも好きになっていく。支援する顧客を見ているとその順番が良いようです。せっかくの武器を使わないのはもったいないですよね。

あと、社内を見ないこと。ユーザーは社内にいません。社長や上司のOKがユーザーのOKではありません。正解はユーザーが持っています。社外を見る。大事です。


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