「答えのない問い」に仮説検証の場を提供するのもWebサイトの役割のひとつ。
上記のように書いたぼくのツイートにとある方が下記のようにリツイートしてくれました。
以下、ぼくからこの方へのお返事です。
お返事
ありがとうございます。ぼくも試行錯誤中ですが、「信じるに足るもの」があった方が継続できるから大切だなあ…と実感しています。 ぼくにとってはそれが【「自社で解決できること」をコンテンツにする】がしっくりきている感じです。ぼくはこれをキノトロープ代表の生田昌弘さんから学びました。生田さんは『ブランドプロミス』と呼んでいました。
5年以上前に生田さんから学んで以来、ずっと大切に心に留めています。 これについては以前noteにまとめていますので、よかったらご覧ください。
お返事のお返事
すると、ご丁寧にまたお返事をいただきました。
お返事のお返事のお返事
おお。素晴らしい制作会社さんですね。笑 ぼくたちWeb制作会社が重視していることが二つありまして。
バリューを言語化する
バリューはユーザーが決める
1と2の間に漂う形のないものを構築してくのがWeb制作の肝だったりしています。特に2の「バリューはユーザーが決める」が重要です。
自分たちがいくら力を込めて「これがバリューだ!(自社ができること)」と言っても、ユーザーが求めるものでなかったら意味がありません。でも、まずは仮説として提示しないとユーザーのニーズが分かりません。 だから、まずは言語化し、Webで提示し、仮説の検証を回していく必要があります。
自社のバリューは何か?
自社のブランドプロミスは何か?
答えのない問いに仮説検証の場を提供していくこと、継続的に続けられる環境を作ることも、Webの大切な役割だと思っています。 「答えのない問い」ではありますが、企業にとって最重要な問いのひとつだと思いますので。
まとめ
やりとりの再録は以上です。
お返事を書いていたら、「そうか、これとこれはこう繋がるのか」と発見することもありました。誰かに何かを説明するということは、自分の考えをまとめることにもなりますね。良い機会をいただきました。
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長野県BtoB企業の皆さまへ
ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。
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稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
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