書くのが苦手で…という中小企業様向けのマガジンを作りました。

コロナによって「事業のためにWebを活用しよう！」と腰を上げられる中小企業様も増えてきました。Web活用に本腰を入れるとなったら、「書くこと」に向き合わざるを得ないんですよね。予算が潤沢ではない中小企業は特に。
そこを見ないふりして、流行りのツールやTIPSに右往左往してもほぼ意味がないと思っています。「書くこと」は基礎体力みたいなものなので。

フルマラソンを完走したかったらまずは5キロずつでも走り始めることですよね。家から一歩も出ないのにYouTubeで「マラソン完走のコツ」の動画を見たり、Amazonでスニーカーを買ったりしても仕方がないと思います。

Web活用にコンテンツは必要不可欠ですが、予算もなくて自分たちで作るなら基礎体力が必要です。つまり、まず書くこと。

「SEOが」とか「ベルソナが」「目標設定が」とか言いますが、ほとんどの中小企業はそんなの気にする段階じゃないと思っています。基礎体力をつけなくては何もできません。まず書くこと。書いて公開すること。習慣化すること。恐怖心を取り除くこと。自分で書いてないのに社員の原稿にケチをつけないこと。萎縮します。

「SEO…ベルソナ…」とか言う前に絶対必要なのが、「書くことへの安心感」を社内に根付かせることです。企業文化がゼロな状態では何もできません。あと、社内に「書ける人」がいたら職能的にも最大限評価してください。経営マターです。

…というようなことを何回も何回も書いているマガジンを作りました。書くのが苦手で…という中小企業様向けに書いていますので、よかったらご覧ください。

『書くこと・コンテンツ』

書くこと・コンテンツ｜稲田英資／Webマーケ支援｜note

Web活用したいなら、「書けなくていいです」とはもう言えないな…と思っています。コンテンツが重要というのは勿論ですが、それ以前に「書くこと」に硬直的な企業文化だとWeb活用が難しい。企業文化の違いで格差が大きく開いていくのでは…と危惧しています。