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これぞ、HubSpotが提唱するフライホイール。という体験。

Webマーケ支援をしているBtoB企業のQ社様から、「大変嬉しい返信を頂きました」とメールが届きました。

見ると、Q社でお送りしているマーケメールを受け取ったお客様から、「見やすく、内容も端的で、とても上手く作られていますね」とわざわざ返信を頂いたとのこと。

直接のCVとは関係ないですが、これもまたユーザー側の顧客体験のひとつ。たとえメールでも、優良な顧客体験は大切です。その積み重ねこそが重要なので。

「ついてはどんなツール、配信会社をお使いなのか教えてほしいとのことなのですが、種明かししていいですか?」とQ社ご担当者様からのご相談。

「もちろんです。『ツールはHubSpotです。マーケ支援はJBNという長野の会社です。頼りになります』とお伝えください。何なら下記の記事も先方にお送りください」とお願いしました。笑


その後、Q社ご担当者様からのお返事メールが届きました。

「いただいた内容そのままに紹介しました。問合せが行くと良いですね。いつの間にか貴社の営業マンになっているような気がします。良いものを提供すると嬉しい反響がありますね。引続き宜しくお願い致します。貴社のシャドーセールスマンより」

これぞ、HubSpotが提唱するフライホイールです。
思いがけず、よい体験をしました。


HubSpotが提唱するフライホイールとは


https://www.hubspot.jp/inbound-marketing


円を描く3つのフェイズ

フライホイールには3つのフェイズがあり、1・2・3と円を描くように循環するイメージです。

  1. Attract:顧客を引きつける

  2. Engage:顧客との信頼関係を築く

  3. Delight:顧客に満足してもらう

インバウンド手法を基盤とするフライホイールは、Attract(惹きつける)、Engage(信頼関係を築く)、Delight(満足させる)の3つの段階に分かれています。この3つの段階に推力を加えることで、すばらしい顧客体験を提供することができます。

フライホイール

4つの顧客ステップ

フライホイールでは4つの段階に顧客を区分しています。

  1. Strangers:潜在顧客

  2. Prospects:潜在見込み客

  3. Customers:顧客

  4. Promoters:推奨者

前述のQ社ご担当者様は弊社にとってはCusromers(顧客)に当たりますが、今回メールでメッセージをいただいた「いつの間にか貴社の営業マンになっているような気がします」は正にPromoters(推奨者)に該当します。

速度が上がり、摩擦が抑えられているほど、多くの顧客がプロモーターとして自社を推奨してくれるようになります。そして、そのプロモーター全員がフライホイールを回す推力となるのです。

フライホイール


HubSpotが提唱するフライホイールについて、詳細は下記の記事をご覧ください。 インバウンドマーケティング、コンテンツマーケティングの根幹的な思想を担うモデルだと思っています。




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ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

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稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
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