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文章が苦手な人ほど、「わかりやすくなった」という体験が大切

「自分のつたない文章がこんなにも見やすくなると思いませんでした。ありがとうございます」

Webマーケ支援をしている製造系BtoBのX社様。〇〇のコンテンツを強化するために文章作成の宿題をお願いしていました。 担当者様から届いた文章をWebページ用に再編集して確認に出したところ、上記のお返事をいただきました。


テキストを分かりやすくするコツ

テキストを分かりやすくするためにぼくがやったのは下記の3つです。

  • 長文を短くする

  • 可能な部分は箇条書きにする

  • 内容がわかる見出しをつける(大見出し、小見出し)

これだけで「伝わる度」はグンと上がります。慣れれば簡単に身につくスキルですので、ぜひお試しいただければと思います。


文章が苦手な人ほど体験が大切

製造系のBtoB企業様は「文章が苦手で…」という方も少なくありません。でも、ぼくは気にせずテキストの宿題をどんどん出させてもらいます。 いただいた文章を再構成してWebページにして確認いただいた時に「おお…!」という気分になってもらうのが嬉しいからです。文章が苦手な方ほどこの体験は大切だと思っています。

「分かりやすくなった!」という体験を自分ごととして捉えてもらうのが大切です。この体験を重ねると、文章の苦手意識を持っていた方が「こうやって書けば伝わりやすいんだな」と試行錯誤してくれるようになります。そうなると一年でぐんぐん書けるようになります。製造業の方が書けると強いです。

1年で50本以上の記事を書いてくれて、Webサイトの集客力が2倍に、引き合い数は3倍になった製造業様の事例もあります。「書ける製造業」はWeb活用において大きな武器になります。

ノウハウだけでは人は中々書けません。体験を反映する。その積み重ねが大事なんですよね。だから、Web活用の最初の1年は性急に成果を求めるのではなく、体験を積み重ねる時期として捉えることが大切だと思っています。


関連note

中小企業様から「書けるようになるにはどうしたら…」とよく聞かれます。事業の成長にWeb活用が必須になってきた今、「書けない」という問題は無視できません。

「書くこと」についてのnoteをいくつも書いているのでよかったらご覧ください。

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