マガジンのカバー画像

書くこと・コンテンツ

149
書くことについてのnoteをまとめています。特に、地方中小企業様で「コンテンツが大切だとは思うけれど書くのが苦手で…」という方に向けて書いています。
運営しているクリエイター

#SNSマーケティング

書けない地方中小企業のための「10の社内ルール」

ブログやWebコンテンツを書くのが得意な企業ばかりではありません。むしろBtoBの地方中小企業は多かったりします。今までその必要がなかったから無理もなく。 ただ、時代や社会が大きく変わり、事業にWebを活用するならばそのスキルが必要になってしまった。それが地方中小企業の現状だと思います。 「書けない」問題を抱える地方中小企業「書くスキルの必要性はわかる。でもできない」 BtoBを含む地方中小企業はこの問題を解決する必要があります。 まず単純に選択肢はふたつあります。

「SNSを用いた広報」と「経営陣による発信」の相乗効果。

ヤンデルさんが書いている長いツイート(SNSを用いた広報)は地方中小企業にもばっちり当てはまるのでぜひお目通しください。 SNSを用いた広報ヤンデルさんの「SNSを用いた広報」で素晴らしいのは下記の指摘だと思います。 これが基本骨格なので、あれこれ迷わずコツコツ進めていくのがお薦めです。発信としても受け皿としてもコンテンツが全ての源泉なので。 - - - - - - - - - - - - - - - - 経営者によるTwitter&ブログの活用編集者・竹村さんによる

人を起点として自社製品やサービスに好意を持ってもらうこと。

人を起点としてその企業やサービスに興味をもち、自発的に情報に触れるようになり、より理解を深めて、企業やサービスそのものにも好意をもつことは日常的にある。全ての企業ができることではないけれど、「できる&向いている人がいる」のであればその会社の強みになる。つまり、人もコンテンツになりうる。 SNSやった方がいいのか問題今でもたまに顧客から「SNSやった方がいいでしょうか」と相談されることがありますが、基本的には下記の2点でまずは考えてみるのがよいと思います。 SNSをやる/や

「書けない人」のメカニズムと「書くため」の解決策

企業にとって「書く・伝える」ことの重要性が増してきました。 「書く・伝える」ことはWebサイトに限らず仕事のほぼ全領域で必要とされます。 しかし、「書く・伝える」がうまくできない。 「何とかしなくては」とは思うが、「その解決策が分からない」と悩んでいる企業が想像以上に多いと実感しています。 仕事のオンライン化が進み、様々な場面で「書く・伝える」の重要性が顕著になってきたからこそかもしれません。御社はどうでしょうか? 先日、Webサイト制作の打ち合わせ中に、中小企業のA社

「できる」という思い込みをやめて、「できる人の把握」から始めましょう。

けんすう(古川 健介)さんのツイートを読んで、ああ…と思いました。 けんすう(古川 健介)さんのツイート 「これをやれるようになりたい、といっている人のだいたいが全然やっていないけど、どうすればやれるようになるか」問題。 いや、もう、本当にその通りだと思います。 あと、この問いの設定自体が秀逸。 立ち上げ時に最優先すべきは習慣化 たとえばBtoB企業でブログコンテンツやTwitter、YouTubeなど、ちょっと動き出すと、「内容や品質をもっとよくしよう」とすぐルールや

「迷子の文章」の解決策

この世には「迷子の文章」というものが存在します。 修飾語と接続詞が多いため一文が長いのが特徴です。Aについて書いていたのに、途中からBの話になり、道に迷う文章を指します。一文の途中で現在地が分からなくなり、迷子の感覚を味わいます。 BtoB企業の50歳以上のおじさんに多い印象です。 「迷子の文章」の解決策「迷子の文章」を解決するにはいくつかのポイントがありますが、とにかく読み返すことです。「迷子の文章」を書くほとんどの人は読み返すことなく、書き終わったら完成と思っている

読んでもらうために実は大切なスキル「文章のリズム」

あまり語られないけれど、コンテンツを「読んでもらう」ために大事な要素のひとつに文章のリズムがあります。地味だけどとても大切で。 これは体感的な領域のためノウハウ化が難しく、体得するしかありません。つまり、そのスキルを持っている人のアドバンテージは大きい。すぐ真似できないので。 文章のリズムを持っている人が、そうでないテキストを読むとすぐ分かります。リズムがガタガタで気持ち悪いからです。いわゆる悪文や分かりづらい文章がそれに該当します。 スキルを持っていないと悪文の理由が分

コンテンツを書くには「一から考えない」が大切。

デザインスタジオ・エルのハラヒロシさんのnoteがとってもよかったので、Twitterで紹介させてもらいました。 上記のTwitterを書いているときに気がついたのですが、ぼくはnoteを読みながら、頭の中で紹介文をある程度作っています。「読む」と「文章を考える」を同時に行う感覚です。 自分にとっては普通のことなのですが、ハッと気づきました。周りにいる「書くのが苦手」と言っている人たちは、何かコンテンツを書く際に「書くために考える」を一からやっているのかも

社員評価制度の「穴」を埋めないと企業SNSやコンテンツ作りは難しい。

『そーなんだ化学』さんTwitter『そーなんだ化学』さんを存じ上げなかったけど、最高ですね。 個人的にTwitterのBtoBコンテンツ3原則だと思っている「専門性」「読みやすさ」「切り口」が端的にまとまっていてびっくり。 「〇〇やった方がいいでしょうか?」という相談Webマーケ支援をしているとBtoB企業の顧客から、「Twitterやった方がいいでしょうか?」とたまに相談されます。 もし社内にそーなんだ化学さんのような方がいるのだったら、「1000%やった方がいいです

「お客様の声」は店舗もSNSも両方大切。

12/20の信濃毎日新聞に竹風堂の新聞広告『お客様のひと言 新シリーズ17』が載っていました。 竹風堂は長野県小布施の老舗栗菓子屋さんです。 地味だけど、こういう広告を継続するのは地元老舗企業にとってとても大切なことだと思います。 馴染み客の方々に自社の価値について、「自分もそう思っていた」と共感していただくことはとても大切です。 しかも、この広告を作るためには各店舗スタッフさんが日々お客様の声に耳を傾ける必要がありますよね。そして、それらの声を本社に集める作業も必要。

SNSにあまり親しくない企業の初期注意点

「SNS活用を始めなくては…と思っているけれど、どのSNSからやればいいですか?」という相談を企業様からたまに頂きます。 「社内でやりたい人がいたら、その人が得意なSNSでまずはスタートがいいと思います」が正直なお返事です。あと、「上司は口を出さないでください」は忘れず付け加えます。 まずはSNSが社風に合っているかのトライアルが大切です。 また、仕事としてSNSをやっていない人が口を出したりルールを決めるのはナンセンスです。「上司としてそんな訳にいかない」ということなら

BtoB企業Twitter活用心得

Webマーケ支援をしてるBtoB企業様から「Twitterをやろうと思って…」との発言。うれしいです。MTGの度にしつこく言ってきた甲斐がありました。笑 さっそく電話で、#BtoB企業Twitter活用心得 をお伝えしました。 お役にたつといいのですが。 BtoB企業Twitter活用心得 その1_人人人人人人人人人人人人人人_ > 最初は誰も見ていません! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ 「最初は誰も見ていない」って驚くほど皆さん思わな

弟からのLINEに返事を書いていたら2000字のマーケティングブログになった話

酒蔵に努めている弟からLINEが届きました。 しばし弟とLINEのやりとり。 弟 ねーねー 会社ホームページのコンサル報酬月30万円ってふつう? ぼく た、たけえ… 東京のコンサルタント会社だったらあるかもしれないけれど、長野の制作会社だったらほぼないんじゃないでしょうか。 ちなみにぼくの会社はコンサルタントとは言ってなくて(コンサルなんてできん)、マーケティング支援という名前で顧客と毎月ミーティングしたりしているのですが、月額5万円からスタートです。 ぼくは複数社受け持

「何を言うかではなく、誰が言ったかが重要」を愛媛の無農薬レモンで実感する。

美味しくて居心地のいい長野市門前のイタリアンレストランさんがFacebookで「愛媛の無農薬レモンいかがですか?」と呼びかけ。 お店で取引している愛媛県今治市大三島のレモン農家さんが、収穫期なのにコロナの影響で困っているそう。 (今は受付は一旦終了になっています) 「1キロお願いします」「3キロお願いします」と多くの人からの投稿で賑わうFacebookのコメント欄。 もちろんぼくも五キロお願いしました。 だって、あの美味しいお店が使っているレモン。美味しくないわけがない