「ほめ日記」で自己受容を高める!心の健康を守るシンプルな方法
突然ですが、こんなことを感じたことはありませんか?「
・弱い自分が情けなくて嫌になる。
私もそうでした。
自分の弱さや失敗に対して、自己嫌悪におちいってしまうことが、よくありました。
自己肯定感が低いと、日々の生活において自分を受け入れることが難しく感じられます。
しかし、自己受容を高めることで、自己肯定感を向上させることができるのです。
どーも、うつぬけマンです。
うつ経験を歌で伝える講演活動で全国をかけまわり、10年で1万人超の心に寄り添ってきました。
現在は、うつやひきこもりの若者の居場所づくりをする団体の理事をしています。
自己受容とは、「今のままの自分でいい」「ありのままの自分でいい」というように、自分の短所やネガティブな側面をそのまま受け入れることです。
自己肯定感ぎ低かった私は悩んだあげく、「ほめ日記」を書くことにしました。
ほめ日記とは、自分をほめることを書く日記。
この日記を書き続けることで「弱い自分」「臆病な自分」「ダメな自分」“どんな自分でもOK”と考えるようになれました。
「ほめ日記」について、詳しくは本文で解説します。
自己受容ができると、自分を否定することなく、ありのままの自分を認めることができるようになります。
なので今回は自己肯定感が低かった私が、「ほめ日記」を書くことで自己受容することできたいきさつを、お話しさせていただきます。
この記事を読めば、「自己肯定感を高められるヒント」がひとめでわかります。
また、ほめ日記の書き方を手に入れることで自己受容を促せられ、どんな自分も「ありのまま」に受けて入れられ、楽に生きられるようになれます。
とはいえ、自己肯定感を高めるためには、まずは「なぜ、自己肯定感が低いのか?」を知る必要があります。
私を含め、自己肯定感が低い多くの人は“幼い頃からの影響”が大きく関係しているようです。
▪️幼い頃からの影響
幼少期に親から否定されて育った人は、自己肯定感が低い傾向があります。
親からの否定的な言葉や態度は、自分の価値を疑わせ、自己否定を強める原因となります。
大人になって社会に出ると、自分の短所ばかりが目についてしまい、さらに自己否定のループに陥りやすくなるのです。
・「ほめ日記」で自己受容を促す
私が自己受容を高めるために取り入れた方法の一つが「ほめ日記」です。
この方法はとてもシンプルで効果的です。
1日の終わりに、“自分をほめる”ことを書きだします。
脳はもともと“ほめられて伸びる”性質を持っているので、「この方法は非常に理にかなったもの」と言えます。
・ほめ日記の書き方
ほめ日記を書く方法は簡単です。以下のステップに従って試してみてください。
3行で書く
1行目にネガティブなことを書く
フィードバックして最後はポジティブな気分で締めくくる
たとえば、私はこんな感じで書いています。
「仕事で失敗した」
「失敗するのは挑戦している証し」
「だから、落ち込まなくてもOK」
このように、ネガティブな出来事から始めて、それをポジティブに捉え直すことで、脳内の配線が変わり始めます。
日々の小さな積み重ねが、「プチ変化」や「プチ成長」を促してくれます。
▪️科学的な裏付け
「ほめ日記」の効果は、心理学的にも支持されています。
ある研究によると、自己肯定感を高めるためには、自分自身を肯定的に評価することが重要であるとされています。
たとえば、2010年の心理学の研究では、日記を書くことが自己反省や感情の整理に役立つことが示されています。
中でも、ポジティブな内容を書くことで、幸福感や満足感が向上することが確認されています。
・森田療法の教え
最後に、森田療法の創始者である精神科医の森田正馬先生の言葉をご紹介します。
「あるがままでよい、あるがままよりほかに仕方ない、あるがままでなければならない。」
この言葉は、自己受容の本質を端的に表しています。
自分を無理に変えようとするのではなく、ありのままの自分を受け入れることが、心の健康にとって重要なのです。
▪️まとめ
いかがでしたか?
自分をほめること、受け入れることは、自己肯定感を高める大きな一歩です。
毎日の生活の中で、少しずつ自分を認め、愛することで、心の平穏を手に入れることができるでしょう。
ぜひ、ほめ日記を活用して、自分を大切にする習慣を身につけてくださいね。
あなたの心が軽くなり、前向きなエネルギーが満ちてくることを願っています。
よかったら、日本で唯一、うつ脱出のコツを楽しく学べるメンバーシップ「うつぬけ大学」にも遊びにいらしてくださいね。
うつぬけマン
サポートいただけると、めちゃくちゃ嬉しいです。今後の活動、で大切に使わせていただきます!