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雨の日になると「うつっぽくなる」のは、なぜ?原因と対策を解説!
どーも、うつぬけマンです。
うつ経験を歌で伝える講演活動で全国をかけまわり、10年で1万人超の心に寄り添ってきました。
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また、私のうつぬけエピソードはドラマのモデルにもなりました。
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5月に台風!?
日本気象協会の発表によると、27日(月)から28日(火)は前線や低気圧の影響で、広く雨が降るようです。
フィリピンにある熱帯低気圧が今後、台風になる予想です。
台風になれば、今年初めての台風で、台風1号となるそうです。
気象予報士でもない私が、なぜ、こんな話をするかというと、台風のような大雨の影響で、うつっぽくなることがあるからです。
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みなさんも、雨が降る日やその前後に体調が優れなかったり、気分が沈んだりすることはありませんか?
私は雨の日になると、いつも体がだるくなり、気分も沈みがちでした。
これは最近、本を読んで知ったことなのですが、「雨の日の憂鬱感」には、実は科学的な理由があるそうです。
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なので今回は、私自身の経験と、専門家の本を熟読して得た情報をもとに、雨の日になると「うつっぽくなる」理由と、その対策についてお話しします。
この記事を読めば、「雨の日になると、うつっぽくなる理由」がひとめでわかります。
また、雨の日うつっぽくなったときの対処法を手に入れることで、雨の日でもラクに過ごせるようになれます。
とはいえ、しんどさがとれないときは早めの受診をおすすめします。
では一緒に見てまいりましょう。
▪️雨の日になると「うつっぽくなる」のは、なぜ?
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雨の日に体調や気分が悪くなる主な理由は、気圧
の変化によって自律神経が乱れるからです。
気圧が変化すると、脳がストレスを感じ、神経伝達物質に影響を与えることが研究でわかっています。
・自律神経の役割と気圧の影響
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私たちの脳内には、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質があり、これらは気分や感情に大きな影響を与えます。
とくに、うつ病に関連するこれらの物質のバランスが、気圧の変化によって乱れると、気分の落ち込みや体調不良を引き起こすそうです。
そう言われるのは、愛知医科大学の客員教授である佐藤純先生。
気象病や天気痛に関する研究の第一人者です。
佐藤先生の研究によると、うつ病を抱える人は気圧の変化に特に敏感で、症状が悪化することが多いそうです【1】。
▪️「雨ダル」症状を緩和する方法
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雨の日の不快な症状を和らげる方法として、佐藤先生が提案するのが「耳温熱」です。
耳温熱とは、耳を温めること。
・耳温熱の方法
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耳温熱は簡単にできるセルフケアです。
やり方は以下の通りです。
ぬれタオルを温めます(電子レンジで約1分)。
温めたタオルを耳の後ろにある「完骨(かんこつ)」というツボに当てます。
完骨は、頭の血行を良くし、頭痛やめまいの改善に役立つツボです【2】。
耳温熱と合わせて耳のマッサージを行うと、さらに効果的です。
・実際に試してみた感想
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私自身も耳温熱を試してみました。
最初は半信半疑でしたが、耳を温めることで確かに頭がスッキリし、気分も落ち着きました。
私はお風呂に入るとき、湯船に浸かりながら、耳の裏川を温めるようにしています。
雨の日の憂鬱感が少し和らいだと感じました。
▪️まとめ
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いかがでしたか?
雨の日になると「うつっぽくなる」のは、自律神経が乱れることが原因です。
気圧の変化によって脳がストレスを感じ、神経伝達物質のバランスが崩れるため、気分や体調が悪化します。
この「雨ダル」症状を緩和するためには、耳温熱が有効です。
耳の後ろの「完骨」というツボに温めたタオルを当てるだけで、頭痛やめまいの改善に役立ちます。
私も実践してみて、効果を感じました。
もし、雨の日の憂鬱感に悩んでいる方がいれば、ぜひ試してみてください。
また、うつ病の克服やメンタルヘルスに関する情報をもっと知りたい方は、私が運営する「うつ脱出のコツ」を楽しく学べるメンバーシップ『うつぬけ大学』にも遊びに来てくださいね。
【参考文献】
佐藤純. 愛知医科大学 気象病外来の研究成果.
『「雨の日、なんだか体調悪い」がスーッと消える「雨ダルさん」の本』.
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