手を抜くほうが疲れる
木村拓哉さんの言葉だそうだ。
彼が、本当に言いたかったことと、私の解釈は違うけれど、
手抜きに、関して最近、感じることを書く。
韓国語をながいこと勉強している。
三年ほど前は、専業主婦で家にいる時間も長く、朝30分は必ず、
昼間も1時間くらい、勉強していた。
仕事を始めてから、韓国語を、忘れていくのも、悲しいし、聞き流しだけや
っていた。
でも、全然、楽しくない。効率悪く、地道に勉強していた時の方が、
楽しかったし充実感があった。何十回とシャドーイングして、知らない漢字
由来の単語は、もとの漢字を辞書できちんと調べてノートに書き写した。
最近は、日本中が効率よく働け働け、省けるところは省けという。
無駄が多いヤツは、無能力。のような風潮を感じる。
でも、その流れに逆行して、地道にコツコツ勉強していた頃は、学ぶことが
楽しかった。
グリンピースも、さや付きを買って、剥いてから調理した方が美味しい。
手抜きをして作っても、美味しくなかったら、料理の楽しさが半減する。
丁寧に生きるのは、疲れるけど、手抜きも、手抜き過ぎは、生きてる楽しさ
が減るなと思う最近だ。
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