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旅で生きて、旅で人を楽しませたいーーライターとして自分に正直に生きる道を選ぶ (インタビュー)


自分の仕事や将来を決めるなら、自分の価値観を大事にした方がいい

尊敬する自己理解の専門家・八木仁平氏の言葉で、これからの人生を見つめ直し始めた、22歳のティエン。

彼は大学を中退し、居酒屋の店長を経験するなど、様々なことをやってきた。しかし、自分は、胸を張って「正直に生きている」と言えないことに気づき、これからの人生を考え直すようになった。

そこで、彼の出した答えは、自分が一番したい旅をして、旅の体験談で人を楽しませて生きること。彼は今、体験談を人に伝える手段として書くことを選び、旅ライターになるため、ライティング講座を受講中だ。

今回のインタビューでは、彼がなぜ書くスキルを身につけたいのか、また習得後について伺った。

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人をワクワクさせる自分の体験談がきっかけに

ーはじめに、なぜ書くスキルが欲しいと思ったのでしょうか?


書くことで、自らの体験を発信して、人を楽しませたいからです。

自分がヒッチハイクをした話を、友人が楽しそうに聞いてくれたことがあり、自分の体験談で人をワクワクさせることが好きだと気づきました。自分の体験を多くの人に伝えるために、文字で発信しようと思ったことがライティングを勉強しようと思ったきっかけです。


人生を見つめ直した旅、体験談は自分の一番したいこと

ー体験談についてなのですが、旅を題材にしたいとお聞きしました。


そうですね。人を楽しませることも、もちろんしたいことなのですが、僕が一番したいことは旅をすることなんです。今年、ヒッチハイクと自転車旅をした時、人生で一番の開放感を感じて、「これだな〜〜〜」と思ったんです。というのも、旅をしているその瞬間だけは、人間関係を気に することもなく、時間の使い方も全て自分次第で、しがらみから抜けられた気がして。


ー確かに、一人旅は誰かのスケジュールに縛られることもなく自由ですよね。


一人旅では、他人ではなく全て自分の判断で行動します。誰にも縛られず行動していくなかで、改めて自分自身を見つめ直し、これまで人生を振り返ってみました。すると、大学を中退した後、居酒屋の店長をやってみたりと様々な経験をしてきたはずなのに、「正直に生きてきた」と胸を張って言えないと気づいたんです。そこでふと、尊敬する八木仁平さんの言葉を思い出しました。

 自分の仕事や将来を決めるなら、自分の価値観を大事にした方がいい

この言葉に、自分の一番したいことは”旅”だと気付かされました。そして、ヒッチハイクの話のように、旅の話で人も楽しませようと思いました。だから、旅について書きたいんです。

ー自分の旅の体験談を書いて、それを読む人を楽しませる…。自分のしたいこととが書くことでつながるんですね。

ゴールは、お金を稼ぐことではなく、自分と人が楽しむこと


ー現在、ライティングスキルを身に付けるために講座を受講していらっしゃいますが、講座終了後の目標はありますか?


旅ライターとして胸を張り、体験談を発信することです。

僕はやっぱり、旅がしたいんです。
そして、ライターとして自分の体験談を出し、読んだ人を楽しませたいです。

ライターとして自分の体験談を発信することで、お金を得ることは僕にとってのゴールで はありません。僕も旅を楽しみ、楽しんでいる旅の体験談を読んだ人も楽しむ。ここが、 僕にとってのゴールです。


ーありがとうございました。ティエンさんの、自分が生きる上の価値観を大切にしている  姿、とても素敵です。講座を通し、ライティングスキルを自分の武器にして、旅と人を楽 しませることのハイブリットをぜひ実現して欲しいです。



追加

私は記事にあるライティング講座で、彼と出会いました。

プライベートでも、お話をしたことがあり、彼の今までの経歴や大学時代のお話も聞きました。

今でもアルバイトを夜中やっていたり、大学生の私よりパワフルで行動力もあり本当に素敵な人だと思っています。

ひょんなこと(一人旅)から、これからの人生を考えるようになった彼の決断力もさすがとしか言いようがありません。これからも応援し続けます📣



ティエンさんのnote

https://note.com/titieeeen


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