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健康診断なんて大キライ!

健康診断は毎年受けていますか?

わたしは受けていますが、年齢を重ねるとともに痛いことや苦しいことが増えていく気がします。

100歩ゆずって、苦痛に感じる検査が増えているのはしかたがない。
バリウム飲んで台の上をゴロゴロする。
マンモグラフィでおっぱいをめいっぱい引っ張る。
でも、なんといってもキライなのは……

年1回の健康診断が大キライなわたし。

わたしは“がんサバイバー”なので結果を聞くまで毎回ドキドキ。
でも、一番の気がかりは「採血」です。

わたしの血管は細くてみつけにくく、何度も針を刺されて血管を探られた経験があるから。

今年の健康診断でも不安な気持ちを隠しつつ、採血にのぞみました。
採血前に測った血圧の最高血圧は、なんと140!!!
緊張は隠せないですね。

看護師にも「採血が苦手」とわかってしまったけど、深呼吸して落ち着いてから、いざ出陣。

「左(腕)に“いい血管”が出ていますから、大丈夫ですよ」と看護師に言われたので、安心してお任せしました。

“いい血管”に針を刺して終了、と思っていたら……

(痛――――――い!!!!!)

どうやら見つけた血管が逃げてしまい、針を刺し損ねてしまったらしい。

さらに、「本当にごめんなさいね」と言いながら、血管を針で探られます。
これがまたさらに痛い!!
思わず「ふぅ、うわぁぁ!」と言葉にならない声が出てしまいました。

(健康診断が朝イチだったから、水分を取っていなかったもんね。
痛いのがイヤだから、採血するときはいつも水分を取っていくのに。)

“水分が不足していると血管がわかりにくい“と前に聞いたことがあったので、一気に不安と緊張が高まります。
でも、ちらっと見てみると、針を握る看護師さんもかなり緊張した様子に見えました。

「右腕も見てみましょう!」

と言われ差し出すも、やはり左腕の方がわかりやすかったようで、左腕の別の血管にトライしたけどダメ。

痛い思いをするのはもうイヤ!
でも、採血しないことにはいつまでも終わりません。

結局もう一度、最初に針を刺し損ねた血管でがんばってみると、3回目の正直で終了。

(ふぅ!よかった!)

不安から解放されたら、汗がふき出していてびっしょりでした。

看護師を見たら
「申し訳ございませんでした!」
と、深々と頭を下げていたので

「血管が細いから取りにくいですよね!」
と、わたしも謝りました。

すると
「採血があまり好きではなかったのに、一度で済まずにお時間かけてしまって……」
「いい血管が出ていましたのに、申し訳ありませんでした!」
と、くり返し謝り、とても丁寧に対応してくれました。

ついさっきまで「もーーーー、いやーーーー!!」と憤慨していたわたしですが、その態度を見て「一生懸命してくれてるんだからしかたないか」と思い直しました。

女性や高齢者は、男性や若年層に比べて血管が細い傾向にあるそうです。

血管の細さは、体質や遺伝、生活習慣などによっても影響を受けると聞きますし、寒さや緊張で血管が収縮しやすくなったり、血流が悪くなって血管がわかりにくくなると聞いたこともあります。

寒い時期の採血はホッカイロを持参したり、寒い時期を避けて、夏場に採血したりして対策していたんですが、失敗するときはしますよね。

採血のトラウマは消えないし恐怖心はあるけど、相手の対応がいいと責める気持ちはなくなります。

今回は相手の誠意を感じたので許せたけど、やっぱり健康診断はイヤだなぁ。


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