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【子育て失敗談】豆腐メンタルママゆえにぼっちになった私が気づいたこと

「なんでこんなこともできないの……涙」

思い描いた育児ができない、と悩んだ経験はありませんか?

わたしは、はじめての育児で大きな失敗をしました。

HSPでメンタルはお豆腐。加えて、病弱ときてるので、無力感にさいなまれたことは数知れません。

今日は豆腐メンタルママゆえに”ぼっち”になった、わたしの経験談をお話ししたいと思います。

”ぼっち”になったあのとき

泣いてばかりのわが子を見て

「なんで泣いてるの?」

すぐ熱を出して苦しそうなわが子に

「この対応で合ってる?」

と、なんど悩んだことか。

一人で悩むうちに体調までも崩し、自分自身の価値観も失ってしまう。

仕事が忙しい夫とは、まともな会話もなく
心配させないように親にも友達にも連絡しませんでした。

すると、いつも変わらない状況が同じ思考をループさせました。

まるで深海みたいな真っ暗闇の中にいるよう。気持ちが沈んでいることにも気づきませんでした。

買い物以外で外出することもなく、ずっと子どもと一緒。

当時は転勤族の夫に帯同して、雪深い土地に住んでいました。

前日の夜は降ってなかった雪が朝になると積もっている。

雪道の運転は慣れてないので、行動範囲が狭くなり自宅から出られません。

それに加えて、知り合いがいない土地。
自分から友達を作るタイプではないので、あっという間に孤独になりました。

当時の写真を見ると、しかめっ面でまったく笑顔がない。加えて、ガリガリに痩せていました。

子育てで大事なのは一人で抱え込まないことだった

そんな状況を察して、母が3時間かけて様子を見に来てくれました。

母の顔を見て「ばぁば~!」と、大きな声で叫んだ娘の声は20年以上経っても忘れられません。

そのまま実家へ連れていかれ、数日過ごすことに。

実家で特別なことをするわけでもない。でも母が作ってくれたご飯を、父や妹、子どもたちと一緒に食べる。

お風呂から子どもたちが上がるときに手伝ってくれて、着替えさせてくれる。そういうことが嬉しかった。

毎日ワンオペだと、いつも気が張っていてゆるむときがないと実感した出来事でした。そして、親のありがたみが身に沁みました。

※こちらのnoteにエピソードの詳細が書いてあります。

いま子育てに悩むあなたへ伝えたいこと

孤独になると、知らず知らずのうちに自分を失っていくんです。

誰かを頼ることは、悪いことじゃない。カッコ悪い事でもない。ママである前に一人の人間だから、自分をもっと大切にしてあげましょう。

当時のわたしは「疲れてるだろうから」とか「こんなこと言っちゃいけない」と、気をつかって夫に本音を言えなかった。
それも原因の一つだと思います。

夫の仕事がお休みの日は、子どもを預けて買い物へ行ったり、カフェでお茶したり。そういう時間が必要なんだと思います。

私は母が赴任先に駆けつけてくれて変われました。

”ぼっち”になる前に、気づいてもらえたら嬉しいです。

豆腐メンタルでも笑顔で過ごすがモットー。
メンタル弱めのあなたにエールを。

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