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「や」山下達郎とレコードへの回帰

 投稿するモチベーションが戻ってまいりました。書きたいことが溜まってきたように感じますね。さて、今回は私の大好きな方「山下達郎」さんです。以下、敬称略とします。日本人として音楽を聞いてきた人ならば、この人の曲を聞かずに生きていくほうが至難の業のように感じます。

だって、クリスマスにいつも流れますもん!

JR東海のCMソングとして88年から起用されたこの曲。イブの夜の新幹線ホームで再会する遠距離恋愛の恋人たちはバブリーですね。人気となった本CMはシリーズ化されました。CM終了後もクリスマスの定番曲として2021年現在でもよく耳にしますね。DNAに刷り込まれた山下達郎は日本人であることのアイデンティティにさえなっているのではないかと言うのが持論です。

しかし、山下達郎って名前も曲も知っているけど、どんな人物なのか。ということで、彼のバイオグラフィーから。

1953年2月4日生まれ、東京都豊島区 池袋出身
1975年、シュガー・ベイブとしてシングル「DOWNTOWN」、アルバム『SONGS』でデビュー。
1976年、アルバム『CIRCUS TOWN』でソロ・デビュー。
1980年発表の「RIDE ON TIME」が大ヒットとなり、ブレイク。
アルバム『MELODIES』(1983年)に収められた「クリスマス・イブ」が、1989年にオリコンチャートで1位を記録。日本で唯一のクリスマス・スタンダード・ナンバーとなる。
1984年以降、竹内まりや全作品のアレンジ及びプロデュースを手懸け、また、CMタイアップ楽曲の制作や、他アーティストへの楽曲提供など、幅広い活動を続けている。
2012年9月26日、今までの全キャリアを網羅した3枚組ベスト・アルバム『OPUS ALL TIME BEST 1975-2012』が発売される。
2015年3月、「第65回 芸術選奨文部科学大臣賞」の大衆芸能部門・大臣賞に選出。
2016年3月24日には、1987年から続く「クリスマス・イブ」30年連続オリコンチャート100位入り記録が、ギネス世界記録に認定される。
ワーナーミュージック プロフィールより引用

こんな、もんですかねー。付け加えるとしたら、かの大滝詠一さんを師匠として自身のデビューバンドでもある、シュガーベイブでは大滝氏のレーベルからLPをリリースしています。

シティ・ポップのキング

 昨今のシティポップブームのキングとして山下達郎の名前はさらに勢いを増しているように感じる。特に、海外からの評価がここ10年くらいで認知されるようになり始めてから、ものすごい勢いでバク上がりしている。

海外からの反応が大きく、この動画のコメント欄なんかほぼ英語です。海外の方から俺たちのタツローの音楽にこんなコメント最高ですよね。

📂Documents
└📁 Music
└📁 Tatsuro Yamashita
└📁Bad Songs
└⚠️ This folder is empty
コメント欄より引用

違法アップロードなのであまり推奨はされないでしょうが、彼はサブスクなどにも自身の曲を公開していないのでこういった方法でしか現状は聞けないというところがとても残念です。音質が命の方なので劣化するような媒体で自身の音楽を聞いてほしくないという考え方だとなかなかサブスクは解禁は厳しいでしょう。

しかし、ここらへんもファンが予想で書いているような現状なのでなにかのきっかけでぽんっと出てくれないかなあ。

「聞くぞ!聞いてやるぞ!!」という気概でタツローを聞くときもあるんですが、やっぱり旅先でふと彼の声が恋しくなる瞬間ってのがあるんですよね。そんなときに、サブスク!!来てくれないかなあ。

さよなら、夏の日

 さあ、今日は9月の終わりです。上着を一枚羽織らないと肌寒くなってくる季節になってきましたが、時は少し遡り夏の終り。なんとタツローから嬉しいプレゼントが届いたんです。

30年前に発表された曲と新進気鋭のアニメーターのコラボレーション。

しかも、あのタツローからです。

日本という文化って素敵だなあ。日本人で良かったなあって感じる瞬間があるとするならば山下達郎に心揺さぶられている。その瞬間だと感じるんです。日本語が母語だからこそ、日本のあの景色が思い浮かぶからこそ、山下達郎の曲を聞いているんだと。そう思うんです。

最高の曲をありがとう。

切り売りパート レコードの紡ぐ日々

 コロナ禍で家にいることの楽しみを増やそうと考えた。みなさんもきっとそうだろう。読書であったり、ネットフリックスをひたすら観たり、文章をひたすらに綴ったりと人それぞれであると思うが、その中で私が見つけたのがこのnoteとレコードだ。

1つ目のノートについては、自分自身こういったあいうえお順で音楽を紹介するということを実は14歳からやっていた。しかし、これが完走したことが未だかつてなかったのである。最高で言っても10本書いて飽きていた。今回は違う。もう「や」まで来たのである。一年以上かかろうともこの企画は完成させたい。その時、どんなことに感動し、どんな言葉を使ってそれを伝えようとしていたのか。記録をしていかないと人は忘れていく。noteさんありがとうございます。

2つ目にレコードだ。今年度に異動があり、最寄り駅にレコード屋さんを見つけた。もともと興味は持っていたものだが手を出したらもうそこは最高の沼でした。マービン・ゲイの「What`s going on」とか特に気持ちいいです。発表された時に想定していた媒体で音楽を聴くって大事なことだと痛感させられます。どうしたってデジタルで聞くのと、アナログで聴くっていうのは違うんだなあと。何が違うかって?聴いてみれば分かりますよ。聴いてみて特にアナログがいいなと感じたのは大滝詠一、山下達郎、マービン・ゲイ、あとはジャズはレコードです。あれは、レコードというパッケージだからこそ生々しさがより際立って最高なLPが何枚か見つけられました。

あと、アートワークなんかもその当時のものはLPのサイズを意識して作ったんだと後追いでやっと気がつくことができました。

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LPのサイズで見るとこのジャケなんかも細かいところまでこだわっているんだなあと感嘆させられました。実はイラストでも目だけは写真から切り抜いていたりね。

このジャケの良さなんですが、タツローはジャケで損しているというかなんというか、、、彼の中でも一二を争うくらい好きなアルバムがあるんですが、一回子どもに見せる機会があった際に、ドン引かれてしまいました。それがこれだ!!どん!!!

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最近気付いたんですが、ドン・キホーテとかで売ってる、これを思い出しますよね。

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しょーもないオチでしたが、あるあるでは、、、!

それでは、また。

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