サケの大回遊を追う

NHKの番組でサケの大回遊を追う番組をやっていた。
川で放流する前の卵の段階で水温を上下に変化させることで、数ミリしかない耳石に線が残り、どの川から放流したものかが分かる。

サケを捕獲して耳石を調べることで、どの川から放流されたか分かる。

川からオホーツク海に上がり、冬になると北太平洋に南下し、春になるとエサが豊富なベーリング海で生活し、その後にアラスカ湾までいくという。

その距離6000キロという大旅行となる。

その後に子孫を残すために、北海道に再び戻ってくるのだが、耳石から放流された川に戻ってきていることが確認出来た。

なぜ、同じ川に戻ってこれるかの確定的な理由は掴めていないらしいが、個体に追跡出来る装置を付けると地球の磁場に沿って帰って来ている説があるそうだ。
または太陽の高さという説もあり、良く分からないが、数年たって大回遊して、同じ川に戻って来られるとは、生物の凄さを感じた!

人間は地図が無ければ6000キロも離れた所から帰ってこられないですよね!

サケを愛おしく感じました!
アラスカまで往復したのかなぁと、食べる時には心して食べないと!

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