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伊坂幸太郎『マリアビートル』

伊坂幸太郎の本を2日連続で読了した。
今日の『マリアビートル』は、骨太で展開も速く最後まで一気に読むのが止められなかった。

胸クソ悪い中学生の存在に、気分が落ちていったが、他の魅力的な登場人物の行動に、笑えたり、考えさせられたりした。

殺害が沢山出てくるので、苦手な人は読めないかな?

悪意の塊そのものの中学生にいらついた。

面白い本だったけど、私が小説に求めるのは、もっと単純なハートウォーミングなホッとする話なのかな?

殺人の連続は、読後感がちと悪い。
頭が重くなった気がする。
何時間も読書をすること自体が、脳に負荷をかけるのかな。
場面を映像ではなく、想像でまかなうから疲労するのかな。

毎日少しずつ読む方が、読書をより楽しめるのかな。



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