水の国へ

※本題は異常な内容になります。

まずは自己紹介。
初めまして、菫(スミレ)です。note初投稿です。
年齢は20代半ば。性別は男。趣味は音楽・映画・服・本・アニメ・ゲームで、最近はyoutubeとWiiUでMother2をプレイする事にハマっています。

noteでは主に自己哲学やスピリチュアルについて書いていこうと思っています。

以上で、簡単な自己紹介とさせていただきます。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

それでは、中身に入っていきたいと思います。

皆さんはヴィジョンを視た事がありますか?

ヴィジョンとは、僕が勝手にそう呼んでいるのですが、覚醒しているのにも関わらず瞼の裏で鮮明に映像が視えている状態。

起きているのに夢を視ているような状態です。

僕はヴィジョンを何度も視た事があります。その殆どが楽器を演奏していて、しかも凄まじく調子が良い時に現れます。

本題に入る前に、ヴィジョンの体験談を一つ書きます。

ある演奏会で、Earth&Wind and FireのSeptemberを弾いた時の事です。

その会は10月下旬に行われたのですが、もう11月に差し掛かるというのに曲名がSeptember。和訳すると9月ですよね。
曲自体はいつ演奏しても良いハッピーディスコって調子ですが、僕の中では曲名と開催時期のズレがずっとあって、練習段階から気にしていました。

そして、当日。その日、僕はコンディションが最高でした。
来たるSeptember、演奏中自分の瞼の裏に白色の目覚まし時計がありありと映りはじめ、そして時計、針が高速で逆回転していました。背景は目を閉じた時の暗闇です。

暗闇に高速で針が逆回転している白い目覚まし時計がひとつ…

それを視ながら、演奏をしつづけ、いつの間にか曲が終わっていました。
その事を自覚した時に瞼の裏にあった目覚まし時計は消え、拍手喝采を頂いておりました。
曲の途中、ベースソロがあったのですが、自分自身では何を弾いたか全く覚えておらず、演奏会終了後に誰かが定点で撮っていたビデオカメラの録画を見ると、オールアドリブで、普段では考えられないほどの最高の演奏を自分がしていました。

なぜあの時に逆回転の目覚まし時計が視えたのか?
おそらく、過ぎていたのに9月って題材の曲を演奏するので、聴いてくれる人達を過去へ連れていこうと、時を戻したい、といったイメージを強く持ったからだと思います。

こういったヴィジョンの体験は度々起こり、超人的な演奏ができるので、ヴィジョンを見ることは自分の優れた能力、真の価値なのだと確信しました。

そしてあくる日、再びヴィジョンが訪れ、本題となる、水の国を知覚しました。
水の国を視た時は演奏どころか何もしておらず、深夜1,2時ぐらいに実家のベットの上で微睡んでいただけです。

急に頭の中にヴィジョンが刺さってきました。

それを視たままに話します。

宇宙空間のような所に、無数の星の煌めきのようなものを含んだ液体が浮かんでいて、溢れていて、その液体は命の根源であると瞬時に理解させられました。皆が還る場所。受けた印象としては、人間だから液体に還る、生き物だから液体に還る、じゃなくて宇宙に存在する全てが還る場所、でした。
そして、祖父母が見守ってくれている想いみたいなものを液体から感じました。なので、死んだら、その人物として未来永劫残り続ける訳では無く、液体状態を経て、何かしらに生まれ変わるけど、人物だったときの残留思念は液体の中に遺りつづける、といった印象でした。
これらを視て、後日思いだしたことがありまして、それはFF7(ファイナルファンタジー)のライフストリームです。詳しくはだいぶ前にゲームをプレイしたので自分も忘れてしまったのですが、生命の元となる緑の液体、流動体みたいな感じだったと思います。
自分が視た液体と、FF7の設定はすごく似てて、そう考えるとかなりヤバいゲームなんだな、と思います。
大きな真理が作品に溶け込んでいる。製作者、ライフストリームの設定を提案した人は、もしかすると同じものを視たのかも知れません。
僕自身、こういったヴィジョンが視えることは自分に価値があるようで嬉しい反面、恐ろしい事だと自覚しています。
人智を超えた真理の世界を覗ける。それは自らの器を超えた何かなので、狂いそうになります。

世に溢れる素敵な作品を手がけているアーティストらは、何か視ているのではないかと推測します。
流動体について、の小沢健二氏など。

話が少し脱線してしまいました。

そうして、上記に書いた液体の塊に対して、僕は水の国と名付けました。
当時はその事実に強く激しい恐怖を覚えました。
いつか全てが訪れる果ての世界だとしても、現時点ではあまりにもかけ離れた存在だったため、しばらくは現実の喪失感に苛まれました。
果ての一旦を知ってしまったのだから、これから生きても意味あるのだろうか?
真理を知ったにも等しいから、これから現世に起こりうること全てつまらなく思える、みたいな考えが掴んで離してくれませんでした。

それから、どうしても誰かに話したい、共有したいと思い、親しい仲間にこれらを話しました。
その時の反応を見るに、イタイ奴と思われてしまったかなというのが僕の感想です。
ただ、それで関係が切れることはなく、三者三葉変わり者なので、そういった話を普段からよくします。

そして、次はネットを使いました。おとぎ話でもなんでもいいから水の国について調べてみようと思い、検索すると、タレスというギリシャの哲学者が「万物の根源は水である」と説いていた事を知り、驚きました。タレスも視たのではないかと。

凄く興味が湧いたのですが、哲学書を今まで一度もまともに読めたことがないので、敬遠しており、まだ手を出していないです。いつか、読みます。

他にも、水の国のヴィジョンの最中に、オセロゲームのようなものも視えてしまいました。
それは善悪、勝ち組負け組、陰陽を示しているようでした。

その事もどこかでかこうとおもいます。

そして陰陽。陰陽は真理に繋がる優れた思想の1つだと僕は思っていて、僕なりの陰陽の解釈などをいつか書きたいです。

初投稿の内容は以上となります。
読んでもらえて嬉しいです。ありがとうございました。
それでは、また。

5/29 編集済

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