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人生を変える1年
激動の2021年を振り返ります。
1.留学前に掲げた目標
僕の使命は、「ビジネス、社会、公共セクターを超えて協働し、社会経済的背景にかかわらず、すべての人の可能性が引き出される社会を創ること」です。
そのために、オックスフォードで社会におけるビジネスの役割を再考し、インパクト投資について学術的かつ実践的な知とネットワークを得たいと思っています。
帰国後は英国で得た知とネットワークを活用して実践し、ベストプラクティスを生み出し、出版や講義などの教育活動を通じて起業家やインパクト投資家の育成を行っていきたいと思います。
オックスフォードMBA留学が人生を変える経験になることを期待しています!
2.目標は達成できたか
2021年は人生を変える1年になりました。
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達成できたこと
学業面
すべての学期でDistinction(成績最優等)を取り、Dean's list(成績優秀者名簿)に載ることができました。
Impact Measurement & Management (IMM): Impact Investing’s Evolving Ecosystemを共同執筆しGSGサミットで発表することができました。
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仕事面
英国を代表する社会的インパクト投資専門金融機関Big Society Capitalから日本人初の職員として内定をいただき働き始めました。
ハーバードビジネススクールのImpact-weighted Accounts Initiativeで働かせていただき、インパクト加重会計について日本政府、企業、大学向けに講演・講義を行いました。
達成できなかったこと
「達成できたこと」の裏には、多くの「達成できなかったこと」があります。この1年間は「圧倒的な劣等感」を感じる1年でもありました。たくさんの失敗をする機会を与えられたことに感謝します。
3.何を学んだのか
多様性、公平性、包摂性(Diversity, Equity and Inclusion)
英国では僕は外国人。
少数派になったことで感じる孤独。
不利な立場に置かれたことによって感じる絶望。
それでも温かく受け入れてくれる共同体のありがたさ。
In London everyone is different, and that means anyone can fit in.
(ロンドンは変わり者だらけ。つまり誰でも溶け込める。)
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辛い時、苦しい時、助けてもらった恩は決して忘れません。
この孤独感、絶望感が、温かい社会を創っていきたいという想いの原動力。
成功なんかしなくていい。これからも挑戦を続けよう。
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