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(English follows Japanese)

皆様のおかげで幸運にもOxford MBAに合格しました。
この記事では、なぜOxford MBAなのかを記したいと思います。

1.世界規模課題に取組む目的志向のリーダーの育成

オックスフォード経営大学院は世界規模課題に取組む目的志向のリーダーの育成を使命とし、その使命をプログラムの中心に据え、構造的な変化を生み出すリーダーシップを教えています。

現代社会において、政府だけで社会課題解決を行うことが難しいことは明らかです。ビジネスはその役割を再定義する必要があります。気候変動、貧困や不平等の解消はビジネス上のイシューになっています。
Oxford MBAはビジネスによる社会課題解決に真正面から取組む世界有数のプログラムです。


"A world leading business school,
embedded in the world's greatest university,
tackling the world's greatest issues.

When the world challenges, Oxford answers.”

2.伝統と革新

オックスフォードは約900年にわたる歴史・伝統ある英語圏最古の大学であると同時に、世界最先端の知を生み出し続けています。コロナ禍においても、ワクチン開発はもちろんのこと、Leadership in Extraordinary timesを発信し続け、真のリーダーの在り方を示し続けています。

”Lead with Purpose.”

3.学際的な学び

オックスフォードは政治、哲学、経済が強いことで有名です。単にビジネスの知見を得るのではなく、学際的な学びを得ることで、大局観を得ることができます。例えば、「リーダーシップ:人文科学からの視点」という科目では、文学、哲学、歴史、文化などからリーダーシップを学びます。また、カレッジ制(学寮)によって、他学部の学生と寝食を共にすることによって、学際的な生きた学びと生涯の友を得ることができます。



4.社会的インパクト

専門課程で「インパクト投資」をはじめ、社会的インパクトについて学ぶさまざまな機会があります。Impact Finance Initiativeでソーシャルファイナンスで著名なAlex Nichols教授などから学ぶことができます。

Impact Labという専門のLabもあり、ソーシャルアントレプレナーシップや社会的インパクト投資について学ぶことができます。

また、Skoll Centre for Social Entrepreneurshipは世界的に著名です。Skoll World Forumという世界規模の社会起業家フォーラムも毎年開催されています。

社会起業家のための奨学金も用意されています。ロナルド・コーエン卿(GSGインパクト投資会長)やウェンディ・コップ(Teach for America創設者)からのメンタリングを受けられる奨学生制度もあります。

「インパクト投資の父」と呼ばれるロナルド・コーエン卿もオックスフォード大学卒です。


5.真の多様性

これほど多様性について考える最適な時機はないでしょう。
トランプ政権、BREXIT、そしてコロナ禍、Black Lives Matter…

オックスフォードMBAは真の多様性を実現しています。
95%が留学生(64カ国)で、英国人は5%のみ。アフリカ出身者が13%(世界平均はわずか2%)、女性比率は44%です。
四半世紀後のリーダー人材を入学させて教育すべき」という考え方に基づいています。
多様性豊かな環境でリーダーシップを発揮して成果を生み出す経験や、生涯の友を得ることができます。

僕の使命とビジョン

僕の使命は、「ビジネス、社会、公共セクターを超えて協働し、社会経済的背景にかかわらず、すべての人の可能性が引き出される社会を創ること」です。

そのために、オックスフォードで社会におけるビジネスの役割を再考し、インパクト投資について学術的かつ実践的な知とネットワークを得たいと思っています。

帰国後は英国で得た知とネットワークを活用して実践し、ベストプラクティスを生み出し、出版や講義などの教育活動を通じて起業家やインパクト投資家の育成を行っていきたいと思います。

オックスフォードMBA留学が人生を変える経験になることを期待しています!

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以下は実際にエッセイに書いた内容です。

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