IMOMでnote運用を始めてみた!
はじめまして!
株式会社IMOMで取締役と本部部長を務めている若山純です。
今回の記事では、弊社の簡単な紹介と、なぜnoteを運用を始めたのかをお伝えできればと思います。
株式会社IMOMとは
株式会社IMOMとは、「誰もが生きやすい、寛容な社会をつくる」をミッションに就労継続支援事業と、飲食事業を展開しています。
現在、就労継続支援B型は、名古屋市内に2拠点、長久手市に1拠点の計3拠点あります。また、飲食事業では、名古屋市内に3拠点、長久手市に1拠点、東京に1拠点の計5拠点あります。
今後の展開としましては、寛容な社会をつくるには、社会との接点を多く増やす必要があるという観点から、就労継続支援事業を主軸に多拠点展開を図り、まずは会社の上場を目指しています。
note運用の背景として
note運用の背景としては、自分の嫌な予感が数字として現れたことがきっかけでした。
会社の状況を整理・把握・改善しようとした際に、社内アンケートを実施しました。
社内アンケートで参考にした記事
各アンケート結果の平均eNPSをまとめると下記のようなデータとなりました。
問題に感じたのは、アルバイトスタッフより社員のエンゲージが20ポイント以上下回っていること。言い換えれば、会社を知り関わる回数が増えれば増えるほど、会社に対する愛着が低くなるということです。
さらに、社内アンケート項目で、”上長は自分の話を聞くし、大事にされていると感じる”という項目では下記のような結果が出ました。
この結果にはとても衝撃が走りました。会社へのエンゲージが低く、上長へのエンゲージは高いので、矛盾が生じていると。
そこで以下の仮説を立てました。
役職がついている人間と会社の方向性を一致させる必要があるのではないか。
上長へのエンゲージが高いのであれば、役職者の会社へのエンゲージを高めることで、管下から上長へ、上長から会社へ一気通貫したエンゲージを生み出す方向へシフトすれば、効率良く会社のまとまりが生まれるのではないか。
上記を踏まえた上で、会社の仕組みを変えていきました。具体的には、会社のMVVと人事考課の改訂を行いました。
参考記事
しかし、仕組みを変えても会社からの発信が弱く、うまく全社で伝わっていないという声が現場から幾分か聞こえてくるようになりました。
そもそも幹部陣のまとまりが薄いというFBもいただきました。
そこで今回は、役職者によるnote運用を行うのはいいのではないかと考えました。
そう考えた仮説は以下2つです。
エリアマネージャー以上の考えや価値観を書き下ろすことで、社内での暗黙知共有がすすみ、共通言語が生まれることが心理的安全性が向上し、よりコミュニケーションが活発になり、会社の発信が通りやすくなるのではないか。
エリアマネージャー以上の方々と共通の目的(noteを書く)を持って会社として取り組むことで、まとまりの醸成が行われるのではないか。
また、今回の目的とは逸れますが、社外では、会社の内部にいる人間が何を考えているのかを把握することができるので、採用難易度の低下が狙えるのではないかと。(採用したいペルソナを福祉に携わりたい人ではなく、勢いのある会社で力をつけたい人に転嫁することもできると感じています。)
ということで、少しずつですが、noteの発信をはじめていきます。
よろしくお願いします!!
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