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キャリアチャレンジのゴールを「幸せ」に設定し直す

こちらのnoteはアラフォー子育て中、自営業専従者(農家)の私が、本業以外の領域で自分のためのキャリアチャレンジをするために始めました。それが約ひと月前。キャリアのことを模索しながら、同時にnoteを続けながら幸せになろうともがいている記録。まるひと月毎日更新してみたことを踏まえて、ふた月目への展望をツラツラと述べます。

noteとの付き合い方についてざっくり振り返ってみたのがこちら。

https://note.com/imo_enpitsu/n/n4e66cce20737

気づいたのはアウトプットの重要性。そしてある種の型にはまることの大事さというか、外側からジワジワ自分を追い込んでいくと見えてくるものがあるということを実感として持てた。これはnoteをやってみてよかったこと。


キャリアチャレンジの進捗状況はいかに?

で、noteはさておき自分のキャリアチャレンジってどうなのよ?という話。
noteひと月毎日更新やってみてよかった〜!からの、そこからさらに1歩踏み出したい2ヶ月目。
私、農家の専従者として働いているけれど(農家をやめる気はない)、デザイン系で副業したい!というところからnoteをスタートしている。
最初に書いたのはこちら。

noteで日報は書けなかった


当初は「バナートレースやってみました!」「コンペ応募してみました!」「〇〇の使い方マスターしました!」のような日報を書いていければさぞかし独学の励みになるであろう……なんて目論んでいたのだけど。

……やっていない。

やっていないけれど、「キャリアチャレンジにnoteを活かす」という大きな枠組みで捉えてみると、私にとってのうまみは日報形式ではなかったのがわかってきた。仕事ごと・業務ごと・学習方法ごとに具体的なログとして残してこられている方々のnoteは大いに参考になって神としか言いようがないのだけど、私にはどうもその才能はないようだった。

おそらく言語化がうまい人たちは、今私が書いているようなnoteを書かずともすでに自分の中でうまく自己分析ができていて(だからあらためてやる意味がない)、その先にある必要な情報だけを厳選して発信・入手できるのだと思う。noteを書いている時点で「webデザイナー」なり「webライター」なりを目指しているところに揺るぎがない。あとは学ぶ&実践あるのみ。
けれどどうも自分はそのタイプではない。その前に立ちすくんでウネウネごにゃごにゃしているタイプ。書きながらアウトプットしながら、適度な刺激に触れながらではないと自分のことすらわからない。そもそも目指している方向が見当違いなのではないかなどと悩み始めると、石橋を渡る前に叩きすぎて壊してしまいかねないタイプだ。ちなみにアウトプットするだけでものすごい勇気が必要になっているのも確か。だからnote1ヶ月でやったこと。

・アウトプットの仲間もいた方が励みになると思って背伸びして共同マガジンに参加してみた
・地域のキャリア相談に申し込んでみた

共同マガジンに参加しています

こちらの共同マガジンに参加してみた。

一見、え?これってキャリアチャレンジにつながっているの?と疑問が生じなくもないのだけど、私の中の答えは「YES繋がっています」なのだ。
バックグラウンドに同じキーワード(「ワーママ」「子育て」「働き方模索」etc)を持っている方々がどういう発信をしているのかがわかるだけでも発見があるし、シンプルに私も記事を書いていこう=キャリアチャレンジも進めていかなきゃと思えるのがすごくありがたい。大半はnoteの先輩。自分勝手なシンパシーではあるのだけど、会ったこともない・住んでる場所も違う方々だけど仲間がいる!リスペクト!という感じ。いろんな記事の中での発見はそのまま自分に返ってくる。そのままアイディアとして日々の暮らしに活用させてもらうことも多々あるし、文化や習慣、考え方の違いは、思索のきっかけ・ヒントになっている。

キャリア相談をはじめてみてわかったこと

全5回のキャリア相談を受けることにして、事前に独自でやってみた自己分析。will、can、mustを書き出してみるワーク。

ちなみに話を聞いてもらっているキャリアコンサルタントの方(同世代女性)は、キャリア≒自分の人生の幸せ(必ずしも仕事とは限らない)というスタンスで「自分の人生は自分で決める」ことを大事に考えている方。そこに大いに影響を受けて、私の幸せって……というところから考えを進めていく。

will can mustを書き出しながら気づいたのは、このままだと私が今本業でやっている仕事はすべて「内助の功」で片付けられるのではないかという不安。これがちょっと尋常なレベルではなく自分を苦しめている。本業は楽しいし、収入を増やしたいのはもちろんだけど、その手段が副業でなくても正直かまわない(本業で増えることも大歓迎)。ただ、プラスの稼ぎは私が私の看板で稼いだという実績(実感と評価)がほしいのだということに気づく。

キャリア相談1回目ではこの辺のことも正直に話してみる。

そしてゴールを「副業」ではなく「自分の看板を立てる」に言い換えてみる。そうすると私の中では自由になる感覚があって、本業を含め今自分がやっていることの延長線上で仕事を切り開いていけばいいんだと少し気が楽になった。

自分の看板はこんな感じ。「見える化」のよろづ屋。言い方はもう少し検討の余地があるとして……。地域で出会う、自営業・個人事業主・個人のやりきれない部分(デザイン系、広報系、その他コミュニケーション系)のあれこれをやる。自営業ならではの、やりたいけど手が回らない(ついでにいうと莫大な費用は注ぎ込めない)案件を中心に挑戦させてもらう。おそらく、一般企業からしたらえ?そんなこともできないの?レベルのことに手が回らないことは身をもって知っている。すごいレベルのものではなくて、間に合わせの部分すら手が回らない実態がある。「LPをつくりたくて〜」という具体的なことを言われることはまずない。頑張るべきはSNS投稿じゃなくて実は紙のお手紙だったりするケースもある。「なんかしなくちゃいけないんだけどなんもできてない、そして時間もお金もない」が本音。ここを解きほぐすことから始めて、必要に応じてすごく基本レベルのHP制作、WEB広告用の各種画像制作、印刷物制作、イラスト図解制作などなど。まずは「看板立てたよ〜」ということを、自営業界隈・知人づてに声をかけることから始めることにした。諸々の副業サイトはワークの練習として活用してみる。

キャリア相談を始めてみて、頼りになるのは「言ってみたからやらなきゃ」という気持ちにさせてくれるところ。noteでもそれは同じだけど、反応と指摘(指導)が容赦なく入ってくる。そしてこういう方法もあるよという提案や具体的な目標設定の方法もアドバイスしてもらえる。
なみに相談は1回目が終了して、次回は5月以降。その前に、実際に私がやりたいと思っている仕事をしている方の話を聞ける機会を設定してもらい、興味ありまくりのグラレコについてはファシリテーション仲間を紹介してもらった。ちなみに私が受けているキャリア相談はコワーキングスペースで実施されているので、そこから繋がりができていくのも嬉しいポイントだった。

まとめ、noteで模索したい「幸せ」ってなんだろう

noteきっかけで実際に動き出すことができたのだけど、副業チャレンジの日報は書けないことに気づいた私。一方で、現実世界ではキャリアチャレンジの歩みを少しずつ踏み出している。このまま相乗効果を狙っていきたいなぁというのが今思っていること。ゴールは副業の案件獲得ではなく、自分の看板を立てて仕事をして幸せになること。

働きながら、子育てしながら、家事しながら、え?自分の時間は?という日々の中でそれでも未来志向をしようとしている。そんな日々の中をうまく整理整頓しきれない私の場合は、1note1テーマだと消化不良をおこしてしまう。働くこと、子育てのこと、自分のキャリアのこと、どの項目にも模索したい幸せやわからないことがあって、考えたいことがある。考えを深めて少しでも「いい!」と思った方向に信念を持って進みたいだけなのだ、全ての面において。全部を書くとごっちゃごちゃになる問題、そして私が書きたいこと≒世の中が知りたいことではないという葛藤を抱えてはいるのだけれど。ただ少なくとも自分のことと周囲とのバランスをうまく調整しようと足掻く記録にはなるのかもしれない。

noteに集まってくる情報の楽しさって、整っている部分とめちゃくちゃな部分が混在しているところにある気がする。それをうまく拾いわけたり、単にそのめちゃくちゃな波長を楽しんだり。うん、noteでは多少めちゃくちゃでもいいのかもしれない♡という開き直りをしつつ、やっぱり書き続けることには意義がありそうだぞというところで今日は終わり。まとまっているようでまとまっていないけれど、この未消化ぶんはそのうち自分で回収できるかもしれないということで。



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