#525 福山雅治のライブがわたしの原動力
何のために毎日がんばっているのか。
まぁいろいろあれども、わたしにとってかなりの大きさを占めるのはこれかな。
今週、とても楽しみにしていたライブへ行ってきた。それは福山雅治さんのライブツアー、4月末の静岡公演からスタートしてツアー行程の折り返し地点となる横浜アリーナ公演の初日。
いつも関東の会場は行ける限り行くつもりでいるのだが、ツアー日程の情報が出たとき震えた。横浜アリーナ、平日だけどちょうど自分の誕生日！これは何としてもチケット当てなければ……！と気合いをいつも以上に入れてエントリー。念のため横浜2日間の公演どちらともエントリーしたところ、取れたのは誕生日の1公演。平日だからもしかしたら2日とも当たるかなーと思ったら甘かった、横浜。
＊セットリストが分からないように書きますが、読めばあの曲かと分かるところもあるかもしれないのでネタバレしたくない方はここで閉じてください…
それからはとにかく体調を崩さないようにしなければという過剰なプレッシャーの中、直前に次男が熱を出すという……。結果は水ぼうそうだったのでうつることもなく無事に当日を迎えることができて、ただただホッとした。（すでに水ぼうそうに罹っておいて良かったと思った）
だいたい公演の数日前になると自分の座席番号が確認できるのだが、今回はアリーナ席（横浜アリーナはセンター席がいわゆるアリーナ、アリーナ席は1階スタンド的な位置付け）だけどこれはまぁいい場所なのでは…と会場公式の座席表（もちろんいつも事前にチェックする）を見る。ところが該当する席がない。ステージ寄りの場所だと思うからこれは多分、よりステージ寄りにも席を作ってかなり近いのでは！と淡い期待を持ちながら向かった当日。
席について思ったとおりというか、思った以上にステージから近くてまた震えてしまう。センターステージの方に行ってしまうと少し離れるけどそれでもよく見えそう。
ファンクラブ先行でチケットを取ってもスタンド席なんてことは普通にあるので、どの席かはもう運次第。この席を引き当てた自分、よくやった。次も可能でしたらいい席でありますように。
そして迎えた開演時間。
会場が暗転してオープニングの演奏が始まる。雅治さんいつ出てくるんだろうとだんだん気持ちが高まっていくこの瞬間が好き。もう数えきれないくらい何度もライブには行っているけれど、毎回ホンモノだーーー！という感動は変わらない。そういえば初めて雅治さんのライブに行ってからもう20年以上経っていることに驚く。
やっぱり近い！よく見える！やっぱり今日もカッコいい！当日、午前中は仕事していて、とてもカチンと来たことがあったけど、雅治さんが登場した瞬間嫌なことが吹っ飛んだ。
ステージ中央でも十分近くに見えるけど、ステージサイドまで来てくれる曲があってそのときはなんとも形容しがたいけれど身体中がゾワっとする感じ。素敵すぎてヤバイ。元々無いけど語彙力をさらに無くしてしまう。
常に好きなお気に入りの曲というのはもちろんあるのだけど、そのときの自分の状態によって心に刺さる曲が変わることもある。今回はまさに誕生日のこの日に聴けるとは！という曲が不意に始まって、そこからの3曲ずっと号泣、みたいな。これはまずいと思ってタオルを口に当てて嗚咽しそうなのを堪えて聴いていたという……思いがけず幸せな時間で本当に参加できて良かったと心から思った瞬間。
盛り上がる曲もライブに来た！って感じで好きだけど、じっくり聴く曲も大好き。とくに故郷を感じさせる歌はいろいろな思いが巡っていつも泣きそうになる。いや、だいたい泣いてる。これがかなり心のデトックスになる。
ずいぶん前の曲もアレンジされていて古さを感じないし、できたばかりの新しい曲ももちろんどれも良かった。歌も良いし、トークも面白いし、やっぱり顔も良いしwだからしんどいことがあってもライブに行くと生き返るんだよなぁ。
兎にも角にも最高のひとときを過ごしたあと、ちょっと奮発していつもより良いホテルに泊まったので、横浜の夜景をひとりで見つつその日は余韻でなかなか眠れずな夜なのだった。あ〜楽しかった！
つぎは8月のさいたまスーパーアリーナ。また会えるのを励みにがんばろう。
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