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【サッカー日本代表】ドイツ戦をどう戦うのか?

あいさつ

皆さん初めまして!いぶいぶと申します。

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サッカー経験なし、それでもサッカーへの愛は誰よりも強い」をテーマに日々、試合の分析やサッカーについて思うことを発信していきます!


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今回のおすすめポイントは
「守備の約束事」
の章です。 
ぜひ、目次からどうぞ!

また下記が今回のおすすめ記事となります。
ぜひ読んでみてください


スタメンとシステム

いよいよ20日に開幕が迫った
カタールワールドカップ。

今回は初戦のドイツ戦を日本はどう戦うべきか。
個人的に考察していきたいと思います。


まずは僕が考える理想のスタメンはこちら。
(なお、今回使用している画像はすべてこちらのサイトを使用しております
https://www.tacticalista.com

ドイツ戦のスタメンとシステム

システムを4-1-4-1にした理由は以下の通り。

・ポゼッションサッカーの封鎖
・中央の堅さ

守備の時間を考慮したシステムで、まずは失点しない形を考えました。


守備の約束事

この章では、守備の約束事について2点書きます。

1、ミドルサードでの制限する守備
2、守備→攻撃のトランジション時の対応

1の「ミドルサードでの制限する守備」について画像を使って詳しく見ていきましょう!

サイドへ誘導する守備

①のステップで2CBの間のパスを封鎖します
②のステップでサイドの選手にプレスにいきます

この守備での目的は
相手に前進させないこと」です。
 
ある程度ボールを持たれることは許容した考え方になります。

また2CBの間を封鎖したとしても、下記の図のようにCBがボールを持ち運ぶ可能性は十分あり得ます。

CBが持ち運んだ時のパスコース

そこでこのシステムの良さである「中央の堅さ」が発揮されます。2CBのところで「2VS1」になっている分、日本は最終ラインで「数的優位」を確保できています。

 よってパスの出た先で、相手を捕まえる構図が出来上がっています。

 加えて、比較的マークの対象がわかりやすいメリットもあります。

では相手が「3バック」を形成した時はどうするか?
下記のように対応します。

3バックへのプレスの掛け方

①上田選手が真ん中のCBへプレス
②パスが出たサイドのIHがパスコースを切りながらプレス
楔を通されないようにSHが絞る
③元々IHのマークマンに遠藤選手が出ていく

3バックになるとボール保持者に余裕が出てきます。
そこで気を付けたいのが、「裏へのロングボール

 3バックには、プレッシャーにいかないと1番危ないところ(裏)でボールを受けられてしまうのです。

【まとめ】

2CB→サイドに制限する
3バック→プレスにいく



続けて2の、「守備→攻撃のトランジション時の対応」について。
守備の時間が長くなる一方で、日本は「カウンターアタック」について準備する必要があります。

ドイツはプレス強度が高く、ボールを失っても「直ぐに奪い返す守備」をしてきます。

そこでカウンター時に大切になることは以下の通り。

・上田選手のサイドに流れる動き
・カウンター時の立ち位置(トップの選手)

以上の2点になります。

サイドに流れる動きは以下のような感じ。
(なお、カウンター時の立ち位置は初めからピンクのエリアにいる感じ)

守備→攻撃の時に狙うべきポイント

利点はこんな感じ。

1、CBと1対1の状況を作れる
2、中央よりも相手のプレッシャーが弱まる
3、パスが繋がれば、ビルドアップが容易

特にメリットとして大きいのは「1対1の状況を作れること」
 ドイツの2CBの間にポジショニングして、2対1で競り勝つのではかなり勝率は低い。1対1ならば、上田選手のポストプレーが脅威になります。


起こりそうな現象と対策

ドイツ戦で、ピッチ上で起こりそうな現象は以下の通り。

【守備面】
・トーマスミュラー選手の偽9番
・ファーサイドからの裏抜け

【攻撃面】
・ビルドアップが難しい

対策はこんな感じ。

・トーマスミュラー選手の偽9番
↳遠藤選手をマンマークで当てる
・ファーサイドからの裏抜け
↳2列目がついていくor5バックにしてWBがマンマーク

・ビルドアップが難しい
↳守備→攻撃の時と同じ
(ただし、人口密度を高める必要がある)

 先述の通りドイツが「3バック」を作ってきた時には、遠藤選手も連動して前に出るので、「偽9番」を完全に捕まえきることは難しいです。
(正直これは、試合の中で修正するしかないと思います)


「ファーサイドからの裏抜け」に関しては、2つ対策があります。

① 4-1-4-1のまま守る方法
② 5バックにする方法

下記が①のやり方
2列目のSHがワイドレーン(大外)を駆け上がる選手にマンマークするやり方。

4-1-4-1のまま守るパターン

メリット
・システムの変更がない
・マークマンと同じ視野なので、ボールだけを見ても問題ない

デメリット
・SHの運動量が増える
・カウンターの機会が減る可能性がある
・マークを振り切られたら決定機に繋がる

下記が②のやり方
5バックにして、WBがワイドレーン(大外)を駆け上がる選手にマンマークするやり方。

5バックにして守るパターン

メリット
・最初から人がいるので振り切られることはない
デメリット
・ボールウォッチャーになる可能性がある
・守備の時間が増える


ビルドアップが難しい」に関しては下記の記事が参考になると思うので、ぜひ!


さいごに

いかがでしたか?
ワールドカップで対戦する、「コスタリカ」と「スペイン」の記事も書く予定ですので、フォローして待っていてください。

日本がグループステージ突破することを願っております!

【PS】standFM始めました!
この記事の詳しい内容も今後、放送すると思います。
こちらもぜひチェックしてくださいね~


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