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Lofi hiphopって何?作業BGMにおすすめな人気上昇中ジャンルをチェック!

記事制作や、動画編集、イラスト作成、または仕事で使う資料作成や今後のライフプランの検討など、集中して作業に取り組みたい場面はたくさんありますよね。
無音の状態でも良いですが、人は適度に音がある方が集中できると言われています。今回はその理由とおすすめの音楽ジャンルである「Lofi hiphop」を紹介。なかなか集中できず、”ゾーン”に入れない人はぜひ参考にしてくださいね。

集中したい時に音楽はあった方がいい?

音楽を聞きながら作業してもいいのか?と疑問を持つ方もいますよね。
あまりに大きい音楽だと集中力が阻害されますが、適度な雑音は集中力を高めると言われています。
静かすぎる環境だと、小さい生活音でも気になってしまい、集中力が途絶えがちです。
たとえば図書館での勉強中。紙をめくる音、生地の擦れる音、椅子を引く音、タイピングの音... みんながうるさくしないよう気をつけているが故に、必要最低限の音でも気になってしまいます。
自分の出す音さえ大きく感じるため、気を付けなければいけないという意識に引っ張られ、集中できなくなってしまいます。
適度に音があればこういったノイズが気になりにくくなり、目の前の作業に没頭できます。これを「マスキング効果」と呼びます。

しかし、集中できる音楽には条件があります。
選ぶ基準として脳の処理する情報がなるべく少ない音楽が良いでしょう。例えば聞き慣れている音楽だったり、同じフレーズが繰り返されるヒップホップ、歌詞がないインストゥルメンタルだと最適です。

作業用BGMにぴったりなLofi hiphopとは?

集中できる音楽には条件があると言われると、どういったものを選べばいいか迷ってしまいますよね。また作業のたびに探すのはとても面倒です。
そこでおすすめなのが、「Lofi hiphop」です。
2010年代後半から盛り上がりを見せている今流行りのジャンルですが、1番の特徴は「専門チャンネルがYouTube上で24時間ライブストリーミングを流している」ジャンルであることです。
作業用BGMを自分で用意していても、ずっと同じものを流していては飽きてしまいます。しかし、Lofi hiphop専門チャンネルでは、ライブストリーミングでバリエーション豊富な曲が流れているので、作業のたびに流していても飽きません。

曲調はスタンダードジャズやソウルのサンプリングトラックに、レイドバック感のあるヨレたヒップホップビートが合わさったものを指すことが多いです。
他にも環境音楽、レコードの擦れた音、音の再現度をわざと低くし(Lofi)”エモさ”を演出している音像も特徴の一つです。ボーカルがないインストゥルメントであることも、このジャンルの特徴です。

Lofi hiphopおすすめポイント

ここではLofi hiphopのおすすめポイントを、作業中常に聞いている筆者がさらに深堀りしていきます。作業用BGMを探している方はぜひ参考にしてくださいね。

おしゃれな曲調で気分が上がる

環境音楽やゆったりした曲調をBGMにしていて、なんだか物足りなさを感じたことはありませんか?ビートが効いている音楽が好きな人は、そもそもビートがない音楽は聞いていて辛い方もいると思います。
Lofi hiphopは、ゆったりしたキーボードのメロディーラインに適度にエッジが効いたビートメイクです。その塩梅が絶妙なので、ゆったりもしすぎず、ノれるビートで気分がいい状態を切らさずに、作業に集中できます。
また、流れている全ての曲が手が込んでいて本格派。クリエイター渾身の力作を、手軽に楽しめることも特徴です。

歌詞がなく、適度に綺麗めの音

チルヒップホップのジャンルの中には、歌詞が入っているものもありますが、Lofi hiphopは基本的に歌詞がないインストです。作業中は歌詞がない音楽が良いとされているので、この点でも最適。また、鳥の鳴き声や水のせせらぎなど環境音楽が入っていたり、綺麗めの音が多く入っているので、癒し効果もあります。疲れた時にじっくり聴く時間を設けるのも、リラックスできおすすめです。

同時接続が常に2万人ほど。世界中のリスナーと頑張っている気持ちになれる

Lofi hiphopを聞くには、専門YouTubeチャンネルで聞くのが主です。そこでは、ライブチャットによるリスナーの交流がとても盛んです。主に外国語が多いですが、日本語のコメントもちらほらあります。
常に2万人は同時視聴しているので、世界中がこの音楽を聞いて作業を頑張っていると思うと、なんだか仲間と一緒に頑張れている気持ちになりませんか?自分も頑張ろうと活力につながるので、時々コメント欄を眺めながら作業するのもおすすめです。

”ゾーン”に入って成果をあげよう!

作業時に音楽をかけるメリットと、おすすめジャンルを紹介してきました。よく集中して作業に没頭することを「ゾーンに入る」とも表現しますよね。筆者もLofi hiphopのおかげでゾーンに入りやすくなったことを実感しています。作業を積み重ねて大きな成果をあげたいと考えている人は、ぜひLofi hiphopの専門チャンネルを覗いてみてくださいね。

おすすめYouTubeチャンネル: lofi hip hop radio - beats to relax/study to


参考:
https://studyhacker.net/columns/studying-music
https://hypebeast.com/jp/2020/3/lofi-hip-hop-popularity-criticism-youtube-livestream

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