父の仕事場で「働く」を考えた日
今日は少し父の仕事を
手伝ってきました。
手伝うといっても、裏方ですが。
うちは田舎の小さな開業医。
父の職場のスタッフの方々は
私の生まれる前から働いて下さっていて
毎年夏の食事会でお会いするたびに
「大きくなったね〜」と。
この人たちのおかげで
うちの病院はあって、そして
私もこうやってご飯が食べられるだなと
実感する。
今日は、久しぶりに
働く父を見ました。
私は広告業界で働き始めて
6年。社会人生活が始まってから
ずっとこの業界なので、目まぐるしく
流行りやそして廃れるものが
変わっていきます。
「変わる」ことが当たり前で
「変える」ことに価値を見出す風潮。
それが広告だから。
だからこそ、
父とは仕事の取り組み方では
よくぶつかってました。
淡々と日々、着々と患者さんの信頼を
得ながら、医療のスキルを上げる努力を
重ねていき、こつこつ働く父。
そして経営者として、娘に思うことは
言葉で表すことの何倍もあったと思う。
小さな病院だからこそ
「信頼」「安心」それが最も
大切にされる。
それを今日、
患者さんと父とのやりとりを見て
ひしひしと感じました。
変わることで、
より良くなることもあるけれど、
変わらないことで、
安心するものだってたくさんある。
古いと言われたって、
もっと便利な方法があったって、
今までやってきたことを、
きちんと、こつこつやり続ける。
そこに、父への尊敬の気持ちが
ぐっと強くなった1日でした。
喧嘩もするけれど、
ぶつかることもたくさんあるけれど
でも、この人の娘でよかったって
思った。
ふー。
とりあえず、今日は疲れたので寝る!
おやすみなさいませ!!!!!!!
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