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お節介おばさんの私

寒い季節が来れば暖かい季節を待ち侘びて、夏の溶けるような暑さの日には冬の凍るような寒さに想いを馳せる。
人間という生き物はいつだって無いものねだりですよね。
どうも、夏柚です^^

先日、町の温泉に行った時の話。
お風呂に入り終わって、ドライヤーの並ぶ脱衣所で髪を乾かしていたんです。そろそろ乾かし終わる頃に、前抱っこで抱っこ紐をしている赤ちゃん連れのお母さんが隣に座ったんですね。
やっと首が座ったぐらいの赤ちゃんだったと思うんですが、抱っこ紐をしながら髪を乾かすので、赤ちゃんに髪がかからないように体をのけぞって乾かしているんです。

私も子供を産む前から温泉が大好き(主人は私よりもすきなぐらい)だったので、産まれてから、はいはいができるようになったら一緒に連れて行っていました。ただ、うちは二人とも男の子で、主人もむしろ子供たちと一緒に入りたい人だったので、私が連れて入るってことは正直一度もなくて(笑)確かに女性の方が、アフターバスの時間が長いので、子供達もパパと入りたがって逆に助かっているのですが^^;

そんなこともあって、隣のママさんが気になってしょうがなくなり、私がチラチラ見てるもんだから、ママさんも「何かな、、」と思っていたことでしょう(謝罪)
そこで一瞬目が合った時、意を決して声をかけたのです。「もしよければ、お子さん抱っこしてましょうか?」と。
当然『いえいえ、大丈夫ですよ^^』と仰られたのですが、「私も子供がいるので〜」と、同じママであるアピールも入れてみたりしたのですが(笑)『今丁度イヤイヤ期に入ったばかりで泣いちゃうと思うんですー』とやんわりお断りされたので、それ以上は踏み込まず。
よく考えたら、見ず知らずの他人に、自分の子供を抱っこしててもらうって、その方が心配(気も遣う)で早く乾かさなきゃと思ってしまいますよね。笑
この事をのちほど主人に話したら「ただのお節介おばさんじゃん笑」と言われたので、苦笑いしておきました。

昔から子供が大好きで、息子を連れて公園で遊んでいる時も、気づくと知らない子たちとも一緒に遊んでいて、帰り際にママさん達から「遊んでもらっちゃってありがとうございました〜^^」なんて言われることも多く。

電車の中でも泣き始めたお子さんを必死にあやしているお母さんを見ると、”全然気にならないですよ〜^^”オーラを漂わせているのですが、私もそちら側の立場だった時は、全力で泣き止ませようとしていました。
あまりにも泣き止まないと、居た堪れなくなって降りるべき駅よりも前に降りる事もしばしば。
私は、注意を受けたり嫌味を言われたりする事こそ無かったですが、少なからず気に入らない方もまだまだいるのが現実。
誰もが誰かを思いやれるような世界であれば、きっと今の子供達の形も変わってくるだろうし、これから親になる側も安心して子供を産むことができるのになぁなんて至極真面目なことを言ってみました。


そんな今日も、賃貸アパートの2階に住んでる我が家は、朝からドタバタ戦い始める子供達を無限に怒り続ける休日となりそうです。

今日も張り切っていきましょう^^

またいつでも遊びに来てくださいね♡

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