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動かせないものを動かす力

地球は動かせない
だから動かそうとしてみる


そこに力がつく

マインドフルネスが身に付くと考えてみる

あえてやってみる
動かない地球を動かそうとする
無意味なことをあえてやってみる
そして感じてみる

そこにはとてもすごい力があると感じている
誰もやったことはないかもしれないけど
マインドフルネスと組み合わせて大きな力があると感じている

技法

ストレスを解消するための技法としてグラウンディングがある
ストレスを感じたらやるべきことの中にグラウンディングがある


グラウンディングは大地に足をつけ大地をぎゅっと踏みつけることである
そうすることによって「いまここ」にいることに気付ける
気持ち的に不安定になっているときに大地にくっつくことは一端余計なことをすべて捨てて、「ここ」に気付くことが出きる
また、全力で行うことで「いま」という瞬間を感じることができる
全力を出しきるというのは長いこと続けられない、瞬間的な最大の力を出すには「いま」できる最大の力を出すしかないからであり、例えそれがもっと出せるはずと思えるような感覚だとしても、「いま」のあなたが出せる瞬間的な最大力はそこまでである
これは別に情けないとか、ダメだとかでは全くなくその瞬間に出せた最大力を認めることにこそ重要性がある
あなたの「ありのまま」がそこに出ているのである
自分を責める必要はなにもない、時と場所と人間関係であり、あなたができる最大の力はあなた一人だけで出せるわけではない
だからこそ、いまその瞬間に出せる最大の力を認めてほしい
それが自分だ、それが最大だ

鼻血がでるまで最大を出すことが最大ではない、自然と出てくる力があなたの「いま、ここ」での最大である

大事なことは「いま、ここ」に気付くことであり、不安にかられずに、「ここ」という大地にいることに気付くことであり、「いま」という瞬間に気付くために瞬間的に最大の力を発揮することである

方法

大地に足をぴったりくっつけ隙間なく大地に足裏を押し付ける
私という人間の印鑑を大地に押すように

両手をぎゅっと握って自分の手や腕や肩の輪郭を感じることである、体の形がありその中に自分がいることに気付くことだ

両手同士を押し付けて肩や胸や肋骨の形を感じて、その中に力が入り自分がいることに気付くことである

応用

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