見出し画像

【経験談】うつヌケ相談相手、プロにお金を払う編〜カウンセラーからコーチング、占い師まで

「相談相手がいない…」
勇者は お金を払った!プロの力を借りた!

プロの聞き方がうまいので ちゃんと悩みを はなすことができた!
こうかは ばつぐんだ!!


うつヌケハック担当者、株式会社イメジンの日野成美です。
前回の記事はこちら💁‍♀️

マガジンも作ったよ❣️ 📚

読者や友達やイメジン社内の人たちと無理しないって約束したので、昨日はお休みをあえていただきました。
うつヌケハックはちゃらんぽらんに書いているように見えて、いろいろめっちゃ気を配って書いています。血と汗と涙の結晶を、あなたに読んでいただけて幸せです。


さて、相談相手を作りましょうっていうシリーズをここしばらく書いていますが、相談が苦手なことは、悪いことではありません!
そもそも人に頼ることができてたら、うつ病なんかなっとらんわ!しかもガマンして頑張っちゃう理由が、相手への愛や思いやりだって、私知ってるすごく知ってる。

だから、相談苦手でもいい。あなたが苦しくならない道を選んでほしい。


そんな、相談苦手マンたちを救うのが、相談のプロたちです。
プロはすごい。
聞き方・質問のニュアンスの立て方・あいづちの打ち方・ネタの豊富さ…なんかもう全部素人がおよぶレベルじゃなく、話しやすい!

そりゃそうよ、プロだもん。


今日は、医者・鍼灸師マッサージ師整体師・カウンセラー・コーチング・占い師のざっくり5種類をご紹介。もちろん日野は体験済みですよ。

医者(精神科・心療内科)

は?って思った人もおるかもしれんけど、おそらくもっとも頼りやすい専門家です。
うんうん、「薬出してくれるだけで話なんかろくろく聞いてもらったことない」、と?


こちらの記事でも書きましたが、精神科の医者は、薬の処方のプロ!!💊

医者に「大丈夫」「元気です」って言わないで、すなおにつらいことを話してみましょう。

下痢がつづいてたり便秘がひどい時があったり、文字が頭に入ってこなかったり、味を感じなかったり体重計の数字がファビュラスになったり、そういうの薬の副作用の可能性もある!!(ぜんぶやった。副作用だった…)


精神科・メンクリで、つらいことをとにかくひたすら吐き出す。
医者ってそのための場所でもあります。

週1、あるいは月1とかの診断のひとときを悩み相談のフィールドにするだけで、原因不明のつらい症状が解決することも。

メンタルクリニックは、泣く場所だ!!「大丈夫」って言わないで、すなおに絶望を告白しよう!

鍼灸師・マッサージ師・整体師

うつヌケハック3本柱、鍼灸・ヨガ・養命酒。

「鍼灸はじめました!」
「整体行ってきました!」
「マッサージって気持ちいいですね」
など、読者様からたくさんメッセージ・感想いただいてましてマジでみなさん愛してる。お大事にしてください。

さて、施術のあいだ、寝っ転がって30分とか1時間いるあの時間。
ぜひとも、先生に心身の不調を相談してみましょう。
私はこの施術中の相談で、うつヌケを達成したようなもんです。


鍼灸師さんや整体師さん、マッサージ師さんというのは、高確率でボディケアのプロフェッショナル!
私たちになじみがないけど超効果がある、東洋医学的なアプローチや栄養療法、運動療法など、めっちゃ知ってることが多い。

私を救った鍼灸師の先生たちも、私のの筋肉見ただけで「これは…眼精疲労!モニタをめっちゃ見ている、そうですね?」と、今みてたの目じゃなくて肩だよね?とコナン並みの推理をかましていらっしゃるし、アゴのコリを診察しただけで呼吸が浅いのまで当ててくる!どうしてわかるんだいホームズ?!


このような施術師の先生に、ぜひとも、日々の不調を相談してみてください。
「頭が重くて、起きてるのがつらい…」
「お風呂に入れない…」
「朝になぜかすっごく気分が落ち込む…」

あなたの体をほぐすことができるプロだからこそ、今のあなた以上にわかることがあります。
きっと、新しい世界がひらけます。

カウンセラー

「カウンセラーがクソなので医者行くのやめた」みたいな話も聞きますが、私もカウンセリング廃課金して成果が出なかったクチです。

カウンセリングは戦略的に活用しないと、大変です。
そのために、また歴史の話をしましょう。


もともとカウンセリングの起源は、キリスト教カトリックの「懺悔(ざんげ。告解)」。

懺悔とは「自分の犯した罪を告白して、権能ある聖職者に神の代理として赦してもらう」というもの。

日本を代表するカトリック作家の遠藤周作さん(傑作『沈黙』のあの人)いわく、神様激おこ案件じゃね?とビクブルするようなことでも神父さんに懺悔をすれば「5回お祈り唱えなさい」「三百円くらい寄付しなさい」とか、そのくらいのお手軽アクションでおゆるしOKなのだそうです。

もちろん法的な罰則とか社会的制裁は、神の赦しとはまったく別に発生します。

が、「頭の中で抱えていることを門外不出でぶっちゃけるだけで、心が軽くなる&生産性が上がる」
という仕組みを、西洋ではけっこう早いうちからライフサイクルに組み込んでいたのでした。


これがプロテスタントの台頭とか資本主義の成長とかに伴って、「カウンセラー」という傾聴療法に変わっていっただけなのです(もっと色々背景あるんだけどこの記事長くなるからパス!!)

つまりカウンセリングとは、もとをたどれば、ただ話を聞いてうんうんって言って相談した側を肯定するだけ!!なんてこった。


カウンセリング3年くらい受けた経験がある私の感覚だと、カウンセリング単体では問題解決や認知の歪みの解消には役に立ちません。
カウンセリングは、どう活用するかが重要です。


でね、カウンセリングはね、
「自分を大事にするのがマジでいやん」っていう、フェーズ1・反応型の人にオススメなのですよ!!

ただただ、話に耳を傾けてくれる。
それをフィードバックしてくれる。
カウンセラーさんは、普通の人間関係やふだんの会話ではなかなか成立させることができない、とてもありがたい作業をやってくださいます。

考えの傾向とかも指摘してくれるから、自分の認知の歪みをある程度把握したい、みたいな人にもカウンセリングはおすすめだよ!


ちなみに、オンラインカウンセリングが現在大流行。とりあえずLPのリンク貼っとく!


コーチング

さて、私がこっそり注目しているのが「自分の内側から答えを引き出す手伝いをする」プロの業・コーチング。
私も先日、オンラインで受けてきました。めっちゃおもしろかった!!


コーチングとは、自分の中にある答えを発見するために、プロのコーチング講師に的確に質問を投げかけてもらうダイアローグ(対話)のこと。


コーチング講師がやることは、質問を投げかけるだけです。基本的にアドバイスはしません(お願いすればアドバイス言ってくれる!)

相談する側は、質問を受けて自問自答した内容をコーチング講師に話すことで、自分の中に答えを発見します。
この質問の投げかけ方がさすがプロで、ふだん自分1人では行けない深さまで思索を深めることができるのです。


ただし、注意点。
死にたい気分・希死念慮がぼんやりとでもある人は、コーチングを受けてはいけません。
「死にたい」「自分なんかどうなってもいいから、まわりの人に幸せになってほしい」っていう人は、コーチングではなくカウンセリングを受けましょう。うつヌケハックとの約束だ!

コーチングのサイトに行くと、
「うつ病の人のコーチングは、認知の歪みがひどいと症状を悪化させます。治してからお越しください」
みたいな注意書きがあります。

それもそのはず、コーチングは自分の中にある答えを明確化する作業のため「自分なんか死んだ方が世の中のため、みんな幸せ」って答えが内側にあると、「そうか、やっぱり自分が死んだ方がみんなハッピー!」というその人自身の回答に行き着いてしまい、下手しなくても自殺の実行など危険なことになるのです。


生き残りたい、生き残りたいまだ生きてたくなる!と魂の叫びを聞けるようになった、少なくともフェーズ2・蓄積型、フェーズ3・領域区分型の方だけコーチングにおいで!

カウンセリングよりももっと深く自分の人生に向き合えるし、すっごくエキサイティングです。


オンラインでも受けられるよ、LPのURLペタペタ貼っておきます。


占い師・霊能者

待って、ブラウザバックしないで!
占い師と霊能者さんはね、下手するとうつヌケの道にもっとも近い!!!


うん、聞いてくれる?最後まで聞いてね。

まず、占いとは当て物ではなく、統計学です。

そして感覚の鋭敏さを活用した霊視・スピリチュアルリーディングといったジャンルを使える、霊能者さんというのがおります。
多くの霊能者さんが、占星術やカードなど複数の占術をサポートに用います。なのでだいたい霊能者さんは占いもできます。

でも占い師さんは、感覚スキルや体質の関係で霊視ができない人も多いです。ここまではいい?


まぁ、うさんくさいとか詐欺じゃないかとか、そもそも神様なんかおらんやんとか、いろいろ見方はあると思います。
たしかに浮遊霊や水子霊とかどこの因果やねんってやつで大金をとっていく悪徳詐欺とかもあるらしく、信用できない人の気持ちもわかるんですよ。霊とか普通、見えませんし。

でもこの記事は実際に占い師さん・霊能者さんに「感覚を大切にする」ことの重要さを学んだ私個人の意見として、参考にしていただけると嬉しいかなっと思うのです。


そもそも。
前もちょろっとどっかの記事でこぼしたのですが、中世以降の日本において長年、「悩みを相談されること」は占い師さんの仕事でした。
カウンセリングよりコーチングより、圧倒的に相談聞き出し・悩み解決のノウハウが蓄積されているのです。

あと占い・霊視は多かれ少なかれ、潜在意識(無意識)の領域を深く理解して感知します。
潜在意識にあるトラウマやブロックを、クライアントのニーズに応じて書き換える作業みたいなのもすることができます。

だから、占いや霊視の力を借りると「なぜ自分が好きになれないのか」「どうしてずっと具合が悪いのか」を、すごく深いレベルで分析することも可能です。(※占い師さん個々人の腕にもよります)

カウンセラーや医者との対話よりも、コーチングよりもっとずっと、深みに潜れる。


また、占い師さん・霊能者さんとは、「自分の感覚を信じる」ことのプロにしてパイオニアたち!
占い師さんご自身の感覚を信じているからこそ、当てたり的確なアドバイスをしたり、することができます。

しかも、感じたことを的確に言語化するスキルを持ち、カウンセラーやコーチングの資格とかも取得している方が多い。
カウンセラーよりも修羅場の場数をこなしているからなんかもう発言の厚みとかぜんぜん違うねん!

自分がもし不倫、道ならぬ恋をしてしまった時に、相談に行くのはどこですか?
親?セラピー?カウンセリング?いいえ、占いです。
そういうことよ!!
占い師さん自身もかなり人生の修羅場くぐりまくってる!


あと、うつ病の原因が憑依とか霊障という場合もあるんですよ。

私はコレ(霊障)も該当していて、霊能者さんから怒られるくらいくっつけてました。気合いで対策&解決して3年経った今はお葬式に行ってもけっこう元気ですが、以前は古い祠の前を通るだけでぐったりしてました。


……仕方ないじゃないですか。感覚で感じるんで私もどうしたらいいのかわかりません。神社行くとピカーってわかるし、お寺で護摩壇見るとごあぉーーってくるし、参拝すると高確率で結婚式やってるし。あと参拝・参詣した後は絶対眠い。

「電話で話した相手の痛いところが、なぜか自分の体に感染ってくる」
「人がなんか明らかに、この世の空間に存在しない何かを背負ってるのがわかる」
「お墓や寺社仏閣に行くと具合悪くなるからやだ」

こういう感覚鋭敏(HSP・エンパス)に対処できるのが、おそらく現時点で少なくとも占い師さんや霊能者さん。ああ私は全部やったさ。ここまで長かった。


神仏、霊、エネルギー、チャクラ、波動…
そういうのに敏感な人は確率的に必ずいます。私もそうです。
目に見えないものへの対処が、うつヌケの道になることもある。そのプロが占い師・霊能者さんたちです。


うさんくせえな、って思ったあなたはカウンセリングかコーチングに行こう!
なんかよさそう…って感じたあなたは、占い・霊視がおすすめだ!!


ん?占いに依存するのがこわい、と。

自分の感覚を信じられるようになれば、占いは自然と必要なくなっていきます。
というか占いが必要な人はいつか、簡単なものなら自分で占えるようになるので、全然OKです。

私も最近、オラクルカードなら高確率で正確にセルフリーディングできるようにはなったので(他人のことは占ったことないよ!趣味に毛が生えたレベル!)、プロにはここしばらく鑑定お願いしていません。

そもそも、占いが生活に必要になってくるレベルで感覚が繊細な人ってパーセンテージ的にはめちゃくちゃレアだと思うので、一般的には1年に1回くらい運気の流れを確認するのに見ておけばいい、くらいです。


敏感すぎて、自分の感覚を持った体がつらい。
そんなあなたには占いがおすすめだってばよ❣️


オンライン・電話占いは今一大ブームだから、とりあえずリンクを貼りまくっておくね!


ぐはー今日の記事長くなった!!僕もう眠いよパトラッシュ…

次回、1月15日(土)更新「愛しのうつヌケハック読者のみなさんに日野から相談があるんだ」の予定。お楽しみに!

うつヌケハック質問箱はこちら🎁

今日のおすすめ記事


この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,222件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?