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子宮内膜症の治療はしていないけど進行していない。私が生活に取り入れたこと

わたしは子宮内膜症と診断され、チョコレート嚢胞があります。
定期的に受診はしていますが、子宮内膜症の治療はしていないです。

発覚したとき軽度で「今すぐ治療しなきゃ!」という段階ではなかったから、薬を飲む選択をとりませんでした。私は薬の副作用がいやだったので。そのへんは自分の体の状態をみて、家族と先生と相談して決めたこと。治療が必要な方はした方がいいのだと思います。

子宮内膜症はどんどん進行していく病気だと言われましたが、治療をしてなくても生活を改めて、進行せずに現状を維持できています。これはあくまでも私の経験なので参考までに読んでもらえたらと思います。

私がそうだったように、子宮内膜症になって落ち込んでいる、どうしたらいいかわからない方がもしいたら、少しでも参考になれたらと思い、生活に何を取り入れたのかを書きたいと思います。


薬だけに頼らず、まずは自分にできることをしていこうと思いました。生活を見直して体に良いことをしようと考えました。

チョコレート嚢胞、つまり卵巣に血の塊があるので、血がそこにとどまっている状態ではないかと、まずは全身の血の巡りを良くしようという理由から体を動かすことから始めました。具体的には歩いたり、ヨガに週1回通ったりです。

私は明らかに長年運動が足りなかった。人間の体は動くように出来ているから運動不足はそもそも体には良くないだろう。基本的なことすらしていなかった。

子宮内膜症の進行の目安は「生理や生理痛が重くなること」と先生から聞いていました。

チョコレート嚢胞が大きくなっていないか、内膜症が進行していないか、最初は3ヶ月に1回の受診。先生の指示のもと、良い経過が続くとその次は6ヶ月に1回ペースで受診していました。

体を良くしようと意識と行動が変わってから3年くらい経ったころ、先生から「1年に1回の受診でも良さそうだね」と言われるようになりました。


内膜症とわかってから生活に取り入れたことは
・ヨガ
・アロマを体に塗布。お腹や骨盤周りを重点に(キャリアオイルに希釈して)
・バスソルトにアロマを入れ湯船に浸かる
・たんぽんをやめた
・完全ではないが布ナプキンに変えた
・すきなことをする(心が喜ぶことをする)

こちらにも書いています。


先生から「チョコレート嚢胞が右だったか、左だったかじっくり見ないとわからないくらいになってるよ」と言われたときは嬉しかったです。どんどん大きくなっていくのかなと不安だったから。今も年に1回受診はしています。

明確に「何が良かった」とは言い切れませんが、生活に取り入れて、自分の体や心が喜ぶことをしていきました。生理の時の血の塊も少なくなったように思います。

ヨガがいい、布ナプキンがいいなど色々な情報はありますが、私が重視していたことは、やってみて、自分の体や心が喜ぶことをしていきました。

気持ちいいなと思うことは、がんばらなくても自然と続けたくなるので、自分の感覚を大切にしました。

あとは「自分を大切にしよう」と意識するようにしました。誰も代わりにやってくれないので。

身近で出来ることから無理しない程度に始めてみたら、体も心も変化していきました。運動は面倒くさいと思っていたけど、単純に体を動かすと気持ちもスッキリします。

子宮内膜症をきっかけに、体全体にとっていいことを取り入れたのかもしれません。

健康のためといっても、自分にとって何が合うのかはわからないから、ちょっとずつ実験するように色々試してみるのもいいと思います。

これからもずっと一緒に過ごしていく一番身近な体、大切にしていきたいです。



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