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身近なところに幸せは
高校2年生の夏といえば、部活にバイトに早いやつは大学受験の勉強なんか始めるやつもいて…。
青春といえばランキング作ったら大多数は高校2年生と答えるだろう。
ただ、この俺白石〇〇は違う。
〇〇:なんで今振られるかなぁ…。
ベッドの上で大の字になりながら小声で呟く。
〇〇:誰のためにこんなに真面目にバイトしたと思ってんだよ…。
机の上に鎮座する。片想い相手への誕生日プレゼントから陰のオーラが見
ヘルパースケルター4
深夜2時
路地裏奥、人が1人通るのが精一杯の路地に立つBARに男は居た。
??:・・・ギムレットくれ。
マスター:かしこまりました。
オーダーを受けた、マスターは手際よくジンとライムを合わせてシェイクする。
その音がなりやむ時
カラン・・・BARの扉が開く。
○○:ここに居たのか…唯。
男は、先に座る男に声をかける。
唯:・・・1人になりたかったんだよ
○○:お嬢も秀も待ってる。この1
ヘルパースケルター 3
喫茶店を出た○○と秀一は2人でタバコを咥えて歩き出す。
○○:あー寒っ・・・、てか新しい子はどうなの?
秀一:あぁ、寺田ちゃんだろ?アテンドセンターにぶち込んでる。北見が騒がねぇあたり使えてんじゃないの?
○○:まぁ、今日の依頼は数は多いが捌くのは楽だろうな
灰を側溝に落しながら言う
秀一:北見も崎ちゃんも化けもんだからな、鼻が高いだろ元センター長笑
○○:ふっ、あれくらいやってもらわな
ヘルパースケルター 0章
人生とは時に喜劇にも悲劇にもなる。 様々な感情に揺さぶられ、心身は成長する。 そんなものは全くの嘘である。 感情に流されず冷徹に物事を遂行する 成果のみが彼らの成長材料であり、生きる価値である。
20××年2月17日
ゴーンゴーン・・・
毎朝、6時になる鐘の音で男は目覚める。 起きたからといってすることはない。 スマホチェックをしながら 時が過ぎるのを待つ。
特に面白くなくても、時は流れるもの