ファンドレイジングチームをつくる時におさえてもらいたい4つのこと
NPOの伴走支援をしていて、最近増えているのが、
ファンドレイジングをチームでしたいが、なかなかメンバーに考え方が浸透しないので、そこを伴走支援してほしい。
というご要望です。
ファンドレイジングは既存の資金提供者から継続的に頂く分には、担当者を配置してある意味定型的な作業をしてもらえたら、ある程度できます。
しかし、新規の資金提供者の獲得は、定型的な作業はそんなにありませんから、担当者を配置してもあまり成果がでません。
だからこそ、事業を担っている職員さんやプロボノなど多様な人と共にチームでファンドレイジングをするしかないのです。
ということでチームをつくってやっているけど、あまり成果が出ない・・・そうしたお悩みも聞こえてくるようになりました。
そこで、チームワークでファンドレイジングで成果を出すにはどうしたらいいのか、書籍「チームワークの心理学」から学んでいきたいと思います。
見せかけのチームではファンドレイジングはできない
本書では冒頭、医療におけるチームワークと患者の死亡率調査の結果を紹介しています。
ここまで読むと、
はいはい、よくあるチームワークを推したいってことでしょ?耳タコだわ。
と思われる方もいるかもしれません。しかし、以下続きます。
チームワークができていないことは、その団体にとって実害に直結します。つまり、複数人集めてファンドレイジングをしても「見せかけのチーム」では、うまくいくことはないということです。
ファンドレイジングチームづくりのための4つのこと
それでは、結果や成果がでるファンドレイジングチームをつくるには何をしたらいいのでしょうか。
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