【長男の2冊】
【長男の2冊】
次男の提案で、昼から家族で本屋さん。
次男のお目当ては、ドラえもん。先週訪れた本屋さんになくて、今日はちょっと足を伸ばして野々市の明文堂まで来た。TSUTAYAと同居している書店。書籍の数・種類共に豊富。
それぞれが好きなコーナーで物色。最近、子ども用の本を買っていないなあとあれこれ探していると、
「あれ?お兄ちゃんは?」と次男がやってきた。
あれ?どこ?
探し回ると「理工」の「サイエンス」という書棚で立ち読みにふけっている。
「ママ、本買っていい?」と聞くので、図書カードを持っていることを確認して「いいわよ」と返事する。すると立ち読みしていた本を持ってきた。
買い物かごいっぱいに本を抱え、会計に行こうとすると、
「もう一冊買っていい?」と言いながら先の書棚に走って戻った。
「めずらしく『きちんと』した本を買っちゃったよ」とはにかむ。
いつもマンガばかり買っていることへの埋め合わせか。
帰宅後、一心不乱に読み始める。
「いいな、あの本屋。サイエンスの本が充実しているよ」
ルビないけど漢字読めてる?と聞くと、なんとなく、と。
「めっちゃ面白い!本当に寝不足になっちゃいそうだ」といいつつ、9時半すぎに寝落ちしていたぞ、オイ!
先日クローズした近くの大型書店の跡にTSUTAYAが入ると聞いたけど、きっとここと同じスタイルなはず。楽しみになってきた。
名作文学を全然読もうとしない長男に小言が口からつい出てしまうが、諦めてみると違う風景が見えてくるもんだと改めて思う。ちなみに長男は小6です。
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