今年もゆるりとマイペースで。
お正月休みもあっという間に終わって今週から仕事が新たに始まったわけだが。
去年末に来た爆弾低気圧のせいで体調を崩していた私にとっては、仕事はじめは非常にカラダが怠いスタートとなってしまった。
単に身体がしんどいだけならまだしも、突発性難聴の後遺症で『フラつき』や『耳鳴り』、『聴こえの悪さ』が悪化したのは言うまでもなかった。
話は若干逸れてしまうのだけど。
耳の病気を持つ大半の人は、
"気圧に弱い"
とされている。
というのも耳の中の構造をみてみると、カタツムリのようなカタチをした『三半規管』というものがある。どんな役割をしているかと言うと、簡単に言えば平衡感覚を司る人間だけじゃなく全動物にとってもなくてはならない大切な器官だ。
台風などの影響で大気や気圧が大きく乱れ、わたしのように耳に持病がある人にとっては体調が振り回されてしまうのだ。
自然現象だから仕方がない
のだが、こればかりは私たちも抵抗できず泣き寝入りしてしまう事が多いのも事実。
これから春先は、まさに気圧が乱れやすい季節で暖かく過ごしやすい気候が嬉しい反面、自律神経が乱れやすい季節でもあるのだ。
持病がなくても体調を崩しやすい季節というわけだが今の時期、コロナやら何やら色々な問題があって体調管理に意識が向いている人は、きっと多いのではないだろうかと感じている。
私も職業柄、医療従事者という立場だから、、
体調が悪い時点で仕事に行くことができないし。微熱が出た、県外に行ったなどあれば出勤停止になってしまうのだ。
県外へ行く行為すらご法度!会食も禁止!
あれもダメ、これもダメ状態で正直なところストレスが溜まってしまう状況でもあるが、今は我慢の時だと言い聞かせて。知り合いが楽しそうに新年会をしたり県外に遊びに行ったりしている姿を羨ましそうに眺めながら、とりあえずは『お家時間』を過ごしている。
体調管理も仕事のうち!
私には持病があって呼吸器系も弱いから尚更人一倍、慎重になってしまう。
気にしすぎも良くないが、やはり思うのは辛い闘病生活からやっと抜け出して仕事復帰を果たせた私にとっては、これから先まだまだ頑張らないといけない!やらなきゃならない!といった状況だ。
もし、私に優しい旦那さんがいて『無理して働かなくてもいいよ』と言ってくれる人がいるのであれば安心して生活できるんだろうけど。
残念ながら私は、独り身だ。
病気になったとき、サポートしてくれる優しいパートナーはいないのだ。寂しいし悲しいけど。残念ながら、それが現実なのだ。
結果からすると、
大黒柱は『わたし』
という事になる。
半日勤務だけでは手取りは、ほとんどなくて。バリバリ夜勤もして稼いでいた時から言えばお給料は3分の2以上は減って、貯金を切り崩しながらの生活をしているのだ。
運悪く、今年の春に車検を迎える。
そんな事もあって週に1度、日勤業務をすることになった。本当は、もっと働いてもう少しお給料を稼ぎたいというのが本音だけど。
だけど。
また無理して体調崩して、カラダを壊して仕事が出来なくなる事を考えたら、やはり今は無理してまで働く時ではないのかなとも考える。
前みたいに同じことをして、カラダを壊すのはもう嫌だ。30代の厄年は2回くるし。1回目があんなに酷かったのならば2回目も危ういのかもしれない。
だからって訳でもないけど。
後遺症のおまけ付きな今の私は以前とは360度、生活の仕方も働き方も疲労の蓄積具合も変わってしまった今だからこそ、今の自分をしっかりと受け入れてあげて自分のカラダを理解してあげられるように。
少しは気持ちにも余裕をもって今年は過ごしていきたい。
そして同じ耳の病気にとっても私の経験談を通して、励みになってくる。そんな小さなキッカケとなりますように。
突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪