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インドヨガ旅で学んだ ネガティブと向き合うファーストステップ

ナマステ^^寒い日が続きますね
冬は曇りの日も多く、寒くて家にも篭りがち。
気づいたら鬱々としがちです。笑

今日はそんなちょっと鬱々としがちな今、ネガティブな気持ちや日々の選択との向き合い方が変わったお話をお届けします^^

ネガティブなこと、選択って当たり前に日常にあるもの。
除け者や悪い者と思わずに、彼らとのお付き合いの方法を見つめるきっかけになれると嬉しいです。



“人間とは欲を持つ生き物。自分自身の欲に気づき、コントロールしていくことが大切である“

この言葉はヨガ哲学の授業の中で出てきた言葉です。

ヨガ哲学の時間は限られた時間の中でやっていたからか、先生のキャラクターなのか、もうそもそもそれはインドでは当たり前の考えなのか・・淡々と先生は話すけど!実践するとなると私にはだいぶ難しい〜!!笑

インド人の先生は話の途中にどんなことでも聞いていいわよ^^と言います。だけど私には「ハードルが高いお話すぎて、大事なことはわかってる・・だけどどこからどう質問すればいいのかもわからない・・だけど聞かないと本当に淡々と授業がすぎてしまう・・!!」(必死感。笑)

そこでこの時引っ掛かった“自分自身をコントロールしていく“というキーワードで、ネガテイブな気持ちとの向き合い方について聞いてみました。

「ネガティブな気持ちを抱いた時にコントロールしたくても、その気持ちに飲まれてしまうことがあります。そんな時に先生はどんな風に向き合っているのか?」
先生からの言葉は
ネガティブな出来事は人生にあるもの。ネガティブな気持ちを抱いた時に人はネガティブなことから逃げようとしてしまう。だけどコントロールするとは“ネガティブなことから逃げることではない“ということ。まず自分の気持ちに気づき、落ち着き、ポジティブに変えていこうとすること。」

ある人からすればこの言葉は当たり前のことかもしれませんが、私はこの言葉を通して気づいたことがいくつかありました。


自分の気づき


・ネガティブな出来事を無くそうとしていた。


今までの私はネガティブな感情を抱いた時に、
「ネガティブな感情を抱いている自分が悪い」
「早くこの状況から抜け出したい」
「この出来事を早く忘れたい」
こんなことを思っていました。

また「失敗したくない」この思いは「ネガティブな感情を抱きたくない・・」ここへも繋がっていた気がします。

だけどこれは自分の中に生まれるネガティブな状況や出来事を消そうとしたり、見ないフリをしたり、逃げている自分がいたのだなと。
またネガティブな感情や出来事を過度に悪いものだと考える自分がいたこと。
この思いは、“悪い出来事やネガティブな感情を抱かないように、間違えないように“ と選択の仕方へも繋がっていたと気づきました。

ネガティブな感情は出来るなら抱きたくない。悲しいし、辛い。忘れたくても自分を渦巻く。
だけどネガティブな出来事は生きていれば必ずあるんです。
またそこへ気持ちを抱くことは、人間に感情がある以上消すことはできません。

当たり前のことだけど、ネガティブな出来事に対して“あって当たり前なんだ“と受け入れることができていない自分に気がつきました。そして初めてネガテイブな出来事は人生にあるものだと腑に落ちた感覚がありました。


・受けとめることの大切さ

これは自分の人生経験からですが、受けとめるって案外できてないんです。笑
頭にその感情を渦巻いて終わってしまっていて昇華ってなかなかできていない。
だけど受けとめることができていないと気付かぬうちに蓄積して
自分を要らない枠に勝手にはめてしまったり、自分を責めてしまったり。可能性を信じられなかったり。

ではこれをどう受けとめてゆけばいいのか

まずファーストステップは“ ネガティブな感情が渦巻いている時にまず気づくだけで良い。ジャッジしない。だと思います。

先ほど挙げた例を見てみると
「ネガティブな感情を抱いている自分が悪い」
→この感情を抱いていることに気がついたら
「ネガティブな感情を抱いてるな〜自分。そら悲しいよな。てか今気づけているって成長^^」これで良し。そして良い、悪いとジャッジしない。初めのうちしていることに気がついたら、少しずつやめていけばOK

「早くこの状況から抜け出したい」
→この感情を抱いていることに気がついたら
「逃げ出したいくらい辛いんやな」
「自分この状況から逃げ出したいんやな」
と気づくだけでOK。辛さに気づいたらのなら泣けばいいし、逃げ出したいのなら方法を考えてみる。この2つ以外の受けとめ方があってもOKです。

「この出来事を早く忘れたい」
→上の例の要領で^^

なんなら初めは気づくことができなくともいいです。だけど自分の感情に正直に感じること。苦しい時は苦しいままに、悲しい時は悲しいままに。ただただ感じる。泣いてもいいし、落ち込むなら落ち込めばいい。
遠回りに感じるかもしれませんが、それが本当の意味で受けとめられることに繋がり、これからの人生の時間や周りの人を大切にすることへ繋がっていきます。


・エネルギーを割くところは“受けとめることとこれからへ“


エネルギーというとわかりにくいかもしれませんが、時間や体が何に使っているのかをイメージするとわかりやすいと思います。

私の状態を例えてみると
・ネガティブなことを中途半端にしか受けとめず、ずっと頭の中で渦巻いている状態。
これは中途半端にしか受けとめていないのでふとした時に思い出して
時間や思考というエネルギーを適切に使えていないですよね。

こんな時はまず受けとめて少しでも気持ちを切り替えようと思えたら、
今どうしたら少しでも幸せになれるかを考えてみる。
例えば
・好きなお菓子を食べる
・どこか遠くへ出かける
・大好きな人に会う。
という今この時からできるものをスタート。

今この瞬間の幸せを考えることは、これから幸せになる方法を考える事へ勝手につながります。
中途半端にネガティブなことを思い出たり、悩み続けることへ時間を割くのではなく、むしろ感じる。そしてその時できる分を感じきったら今の自分の幸せを考えやることが大切だと学びました。

その先の事はもう少し元気になったら考えればいいです^^


今回はネガティブへの向き合い方のファーストステップをまとめました。

寒い日も?少し凹む日も
誰にでもちゃんと進んでいける方法がある♩

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今日も素敵な一日を^^

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