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明日終わる日記0420 デスソース
こんなに胃が痛くてもアイドルにはリプできるようだ。
根っからのドルオタですね。
頭が真っ白になるほどの胃のきりきり。
デスソースでも飲んでるんじゃないか!などと一人突っ込んでみたものの、
デスソースなんて飲んだことないので戯言みたいになってしまったね。
本気なのにね。
今日は、耳に差別語が入ってきた。
ネットスラングだから使っていいわけ?
みんな使ってるものだからって使っていいわけ?
脳が壊れていく感覚とはまさにこれだろうというほどで、言葉を失っていく。
胃が痛いからと働くなってしまった脳みそが、もっともっと壊れて、言葉を失い諦めていく。
怒りや悲しみの経験を受け入れろと言われるこの世界で、
そんな昔のことなど許してしまえよと笑う人間の前で、
ただ胃を痛めつけて、脳を壊していく。
その行くさきは、彼らに迎合し彼らのように人の痛みを笑う人間になるか、その振りをするか、自分を突き通して死んでいくか。
彼らに同化するくらいなら死を選ぶけれど、死を選ぶこと自体には勇気が出なくて、
どんどん彼らに成り変わっていく自分の姿をただ見守っている。
心が身体、どちらが先に消えるかという今。
許すなとも許せよとも言うなよ、お前。
許せないと言って欲しかった。一緒に。
それが言えないなら黙ってて欲しかった。
議論なんてしにきたんじゃないの。
もはやいつの話をしているのかさえもわからない夜だ。
トラウマは、トラウマを呼ぶよね。
トラウマを打ち明けたときの顔や反応がトラウマになったり、フラッシュバックした場所や場面がトラウマになったり、
何より「それくらい許しなよ」と言ったお前の言葉が今のところ最近で一番のトラウマ。
負の連鎖。一生終わらない、あのときの気持ち。
差別用語をきくと、こういうことが浮かんでしまうってことを伝えたい。
たった二文字の記号でも、こういうことが思い出されるってことを伝えにきた。
君にとっては、ネットスラングを使う自分をアピールしたいだけだったんだろうけど、
私は今までのトラウマ全て思い出したよ。
君も、お前も一緒に。デスソース飲む?
私は飲むよ。
飲まないなら黙って帰りな。
おやすみ。
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