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料理と毎日 7月19日〜7月25日

7月19日(日)晴れ
晴れた!予報じゃ雨だったのに…ああ良かった…。
というのも我が家のテントもタープも全てコットン。

濡れると重さもすごいし、まず畳むことさえままならない。キャンプをしている時は雨でも良いから撤収は晴れていてほしいのだ。

帰りに、軍鶏の親子丼を食べる。軍鶏のしっかりとした肉質から噛むほどに溢れる肉汁に驚く。
今回は初めて都内キャンプ。素晴らしい場所に巡り会えた。

キャンプ帰り暫くは、向こうで作っておいた塊肉をちょこちょこ食べる。
今回は鶏モモ、胸を炭火焼、豚バラと肩ロースを燻製してきた。疲れきって何もしたくない私的ライフハック。


豚の燻製、モスタルダ
ブリー
パン
ズッキーニ
野菜のポタージュ



7月20日(月)晴れ
図書館に行って、色々とお目当の本を借りてきた。調べ物に図書館は本当に助かります。
レシピの撮影をして、雑用を。なぜだかバタバタした夕方になったので、昨日買ってきた食材と、武蔵野うどんを茹でてつけ麺に。
こういう食材と献立の流れがあるとウキウキしてしまう。
柔軟な夜ご飯が好きだ。朝ごはんのような夜ご飯だったり、お昼ごはんのような夜ご飯だったり。


キャンプの帰りに買った、五日市うどん。
http://sumiya-men.com
豚肉、モロヘイヤ、茄子、ヒラタケでつけ麺。山椒の実をたっぷりと。

お豆腐に唐辛子味噌。

7月21日(火)晴れ
午前中にレシピをまとめられた!私の大好きなお料理なのでこのレシピを書ける事が嬉しい。夏にお役に立てますように。日常にぴったりと近くにいる爽やかで可愛い一皿。

夕方、家族で図書館に行き息子がまた危険な絵本を借りた。「パンの図鑑」。読むのが大変。

夜「LIFE」をかけながら仕事。購入したから、事あるごとにBGMのようにかかっている。夫はこの映画が大好きだし、私はリアリティバイツだって、ズーランダーだって、ベンスティラーを愛している。


餃子
豚ひき600塩6g冷蔵庫、韮2束、キャベツで600、塩6g
大蒜1かけ、ごま油、紹興酒小2混ぜる包む直前にお肉と野菜混ぜる。今日は脂身入れなかったのであっさりで、これも良い。


7月22日(水)曇りのち雨のち晴れ

ZOOMでミーティング。ツイッター上でやり取りしていて、お話を実際にできるととても嬉しい。

晴れたので美術館へ行く。何も作品の展示がない展覧会。
美術館の静かな空気を感じながらも、いつもよりゆったりとして、窓からの煌めく風景が美術作品のよう。室内をこんなにくまなく見ることがないのでとても良かった。目立たなく存在する送風口、広々とした塵一つない床。もう何度も訪れた美術館なのにまるで知らない場所だ。

新型コロナ 全国の感染者22日は747人 1日として最多に。

スペアリブととうもろこしのスープ(有賀薫さんのレシピ。作っている時も食べている時も幸せな気持ちになる魔法のスープのよう)
トウモロコシの真ん丸揚げチーズ入り
トマトとブリーのカプレーゼ
卵かけご飯


7月23日(木)雨
買い物に出かけるも、なんだか思うように食材に巡り会えず。余っていた冬瓜とキャンプで作っていた鳥の炭火焼をスープに。
お天気もぼんやりしている。
一木けいさんの、「1ミリの後悔もない、はずがない」を読み終える。読み終えた瞬間、本を閉じて、夫の背中をじっと見る。自分の今までを一生懸命に思い出した。凪のような人たちと暮らしているから、自分の荒さはすっかり融かされてしまった。

牛蒡の素揚げ、青海苔コンソメ(牛蒡をピーラーでひたすら薄く剥き、多めの米油で炒めながら水分を飛ばし揚げていく。牛蒡嫌いの子供たちの好物)
炭焼鳥と冬瓜のスープ
(長ネギを焼き鳥の時の長さくらいに切り、生姜と冬瓜とお酒でコトコト煮る。鶏肉を入れ更に15分ほど。塩で味付け)
茄子のアンチョビパン粉焼き

7月24日(金)曇り
スーパーで大きな黒ソイを丸々1尾買う。お煮付けにしたかったけど、家族のリクエストで中華風蒸し物。食べながら、やっぱりお煮付けにすれば良かったなあと思う。
しかしながら、大きい魚を1尾買うというだけで何か満たされた気分になる。お値段もすこぶるお安く(両手で持たなくてはいけないほどの大きな1尾が780円!)、賢く買い物が出来たと一人で満足する。

黒ソイの中華風蒸し。紹興酒とお醤油ベース。
空芯菜とお揚げのお味噌汁。
胡瓜の水漬け

7月25日(土)雨
始まったばかりだけど、またいつ外出してはいけないとなるかもしれないから行っておこう、と子供達と約束していた美術展へ思い切って行くことに。

不思議なものだ。私がこの人好きだなあとぼんやりネットで見ていたアーティストを、幼なかった娘が好きになり、息子はもう赤ちゃんの頃からもうすぐ5歳になる今までずっと朝から晩まで夢中だ。間違いなく、息子の人格形成に多大なる影響を及んでいるだろう。
作品を直に見れて、彼の心が静かに煮えたぎっているのが伝わってくる。好きなものがあるって幸せなことだなあと思った。

スーパーで割引だったお寿司(窮屈な穴子、無遠慮な鮪…最高です)
黒ソイのアラと空心菜の赤だし。
胡麻豆腐、かまぼこ、胡瓜の水漬け、生姜の甘酢漬け。

1ミリの後悔もない、はずがない

「新しいお月見」というプロジェクトに参加しています。 https://note.com/new_otsukimi みんながボランティアで運営しておりますので、もし良かったら上記アカウントにサポートいただければ、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。