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教養無き人間はとても容易く騙される

 先日久々に音楽ライブにいってきました
長らく音楽聴いてませんでしたが爆風スランプよかったです!
リゾ・ラバか旅人よが聴きたかったですが残念ながら聴けず!

さて、自戒をこめてお話ししたいことがあります
私はついこないだまで渋谷系しか聴かない人間でございました
26歳男性です
とても恥ずかしいです


渋谷系のイメージ。ダサい。

なんで恥ずかしいか?
最初はピチカートファイヴあたりを聴いていて、途中からピチカートファイヴ聴かなくなって小沢健二を聴いていたんですが
当時の小沢健二や渋谷系という時代を知らないからこそ、無知だからこそ聴いていたのだと後悔しました
小沢健二は東大卒で小澤征爾のおいである
そして渋谷系というのはクラスの日陰者が聴くものであった
渋谷系の本質は売れている洋楽のオマージュが多い
ということは実際は小沢健二という教養も裕福さも兼ね備えたような人間を下々の人間が崇め奉っていたということ
自分もまんまとハマリかけてた時期があった。危ない。
私がそれに気づいたのは渋谷系の雑誌を読みあさって当時の空気感やそもそも渋谷系とは?という概念を突き詰めたからこそ気づけたというわけで
逆にいえば教養さえあれば騙されずに済んだというわけです

全く正反対のパターンもあります
私はお笑いが嫌いです。
「今は」お笑い全く見てません。
だから人が面白がるのを見てるとすごい見下します
なぜか?それは理解できないからではありません
つまらないという言葉にも理解できないから、既視感があるからというふたつがあります
私は後者のタイプなのです
つまり沢山お笑いをいままで見てきたからこそ慣れてしまったのかパターンを知り尽くしたのか、不意を突かれない限り笑うことはありません。不意というのは再現性がないので面白いことはあっても面白い人はいないということになります
。これも教養ですね
なので教養の暴力というのは悲惨であって、私のようにマーケティングを高校一年から学習している者にとっては、いただき女子マニュアルに1万円払う人の気持ちも吉野家の生娘シャブ漬け戦略を聴くために何十万払う人の気持ちもわかりません
ひとつ言えることは教養を身につけることで教養に騙されずに済むということです
マーケティングは特に教養特価の詐欺師にたいして強い効果を発揮します
私はマーケティングの記事を多数執筆していますので、これからも私たちとともに一緒に学んでいきましょう

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