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組織開発

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#ナラティブ

ナラティヴ・セラピーから組織開発を考える

ナラティヴ・セラピーから組織開発を考える

国重 浩一(Kou)さんと、私の頭痛ニュージーランド在住で、年に数回帰国される国重浩一(Kou)さん。
Kouさんのナラティヴ・セラピーと、Kouさんの語りが、私は大好きです。
でも、一つ困ったことがあります。頭痛です。

Kouさんのワークショップに参加すると、必ずと言ってよいほど「頭痛」がします。イメージとしては、私の脳内で、思考の枠組みが壊されているのではないか?と言う感じです。古い粘土細工

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永遠の課題?:研修と現場を繋ぐには

永遠の課題?:研修と現場を繋ぐには

「研修」という場についてここのところ、研修講師として仕事をいただくことがちょいちょいありまして、「次世代リーダー」と呼ばれる皆さんと学びの場をご一緒しています。
研修講師と言うのは、自分が想像していたよりもずっと楽しい仕事でした。

余談ですが、私が得意なのは一方的に知識を付与するタイプの講義ではなく、受講者が自らの課題に気付き、目標設定をし、どうしたら目標に近づけるのか受講者同士で考える、と言う

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「受け継ぐ人」であろうと思う。

「受け継ぐ人」であろうと思う。

NTLフェスティバルに参加して2019年10月20日、一般社団法人日本体験学習研究所(JIEL)の津村俊充先生(つんつん)と南山大学人間関係研究センターの中村和彦先生(カズさん)のお二人が中心になって開催された、日本初のNTLフェスティバルに参加しました。

NTLフェスティバルのキーワードは、下記になるでしょう。
☆ NTL、Tグループ、組織開発(OD)、人材育成、OD実践者、時代と変革…

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良質な「問いかけ」が、自走するチームをつくる。

良質な「問いかけ」が、自走するチームをつくる。

あなたは、誰に、どんな「問いかけ」をしていますか?突然ですが、「いまここ探求家」を名乗る私が、具体的な活動として日々行っているのが、各種の「問いかけ」を試してみて、そこから拡がる反応を観察することです。

「今回の『問いかけ』はうまくいった」
と自画自賛するとき、それは対話の中、「いまここ」で感じた「え?」や「それなに?」、「なぜその喩えになるのかな?」と言う疑問を、素直かつ謙虚に尋ねることができ

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ナラティブ・アプローチとアプリシエイティブ・リーダーシップ。

ナラティブ・アプローチとアプリシエイティブ・リーダーシップ。

ここ半年ほど、私は、ナラティブ・アプローチに触れる機会に恵まれています。 ニュージーランド在住のカウンセラー 国重 浩一 さん(コウさん)によるデモセッションやワークショップ、日本体験学習研究所(JIEL)主催のAIアプローチアドバンス講座での学びが印象深いです。

ブリーフセラピーに分類される「ナラティブ・セラピー」は、人生に大きな影響を与えている辛い記憶を、セラピストの問いかけをきっかけに、自

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アプリシエイティブ・リーダーシップを学ぶ

アプリシエイティブ・リーダーシップを学ぶ

2019年3月15日(金)~17日(日)にかけて、「第3回AIアプローチ アドバンス講座」に参加してきました。 副題は、「アプリシエイティブ・リーダーシップを学ぶ」です。

主催は日本体験学習研究所(JIEL)、講師は代表の津村先生と南山大学の大塚先生でした。 非常に特徴的だったこととして、AIアプローチに加えて「ナラティブ・アプローチ」についても、理論と実践を通じて学んだことです。

ところで、

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