戦争を望むのか、平和を望むのか 私たちにも選択は迫られている
最近、タイトルのようなことが頭に過ぎるのです。
知らない、わからない、考えない、それは選択しないという選択をしているということです。それこそが=戦争への道筋へと繋がってしまうのです。
誰が「政治の話をしてはいけない」と言い出したのでしょうか?
それはまるで「考えることを放棄するよう勧めるかのように」
私は、誰とでも気軽に政治の話は、生活に直結しているからこそ、気軽に話し合えるようになれば良いのになと思っています。
多くの国民は、市議会議員や国会議員が、普段どんな発言をしていて、どういう取り組みをしているか知れば、投票するところは、それなりに一致してくるのではないかと思っています。
誰が戦争をしたがっていて、誰が反対をしてくれているのか、誰が子育ての支援を真剣に取り組んでくれているのか、医療や福祉について考えてくれているのか等々。私のような市民は、選挙前のリップサービスの演説だけに耳を傾けるのではなく、X(旧Twitter)などで、実際にどのような発言を普段からされているのか、気をつけて見ていかないといけないと思います。
私は戦争は反対です。多くの人は、声を揃えてそう言うのではないでしょうか。多くの国民には、デメリットしかなく、メリットがあるのは、一部の議員さんや武器を売買する企業だけではないでしょうか?
少し話はそれてしまいますが、2024年1月に能登の震災があり、なぜ5月上旬にもなるというのに、未だに復興の進みが悪く、避難所で生活される方々が追い詰められるような生活になってしまうのでしょうか。
台湾の投票率は70%を超え、韓国の投票率も四捨五入したら70%近く、日本の投票率は、それらに全く及ばない。震災の起こった台湾の支援は、避難所や食事の環境も良く、復興のスピードも日本とは違う。他国と日本との差は、今の与党が自民党政権であることと、国民の政治への無関心さ、投票率の低さも関係があることでしょう。
自民党の広報によると、昨年の税収は120兆円だそうで、それらの税金は、正しく運用され、国民に再分配されているのでしょうか?疑問に思わずにはいられません。
自民党の議員は、統一教会との関わりについても解決しておらず、裏金の問題も全く解決していません。
今年の自民党は、政党助成金を160億円強もらっているとニュースで見ました。その政党助成金は、自分たちの票集めと、性的な遊びに消費され、ニュースを見る有権者の方々は、自分たちの暮らしは厳しいのにと、暗雲たる気持ちになるのは想像に容易いことでしょう。
維新は、第2自民党とよばれており、維新の強い大阪市は、公務員の正職員は減らされ、パソナから派遣されていると聞きます。行政はパソナに1日いくらで発注し、職員の方は、一体いくらで働いていいるのでしょうか?その構造は本当に必要ですか?
万博は、埋立地で開催される予定ですが、メタンガスの爆発が問題になっているのに、子どもを招待するという話があります。
私なら、子どもが怪我をしたらどうしよう?と心配になるし、もし連れて行って万が一事故に巻き込まれたら、その責任は誰が取ってくれるのか?と心配でなりません。そんな所に子どもを連れて行って欲しくないと思うのは、人として当然の感情ではありませんか。
能登の復興を差し置いてまで、辞退する国や企業が相次ぐ万博をやる意味があるのでしょうか?万博を開催することで、能登の復興に必要な人手も資材も取られ、復興の予算にも影響があるのではないでしょうか。
震災が4ヶ月以上放置され、目の前で棄民されいてるのを感じ、高齢で働けない人が食べるのに困り窃盗をし、若者が自殺に追い込まれ、障害者も自殺に追い込まれ、頑張って家族を支えている働き盛りの世帯に重税を課し、可処分所得を減らされ、学問すら奪われようとしています。(国立大の学費を増やされること等々)
今の政権与党は、国民をあえて貧困に向かわせているように感じるのは、私だけでしょうか?そんなことはなく、多くの人が同じように感じておられることと思います。
貧困へ向かわせる意味は、少ないお金で国民の感情をコントロールすることや、食べることに困る人を、自衛隊、戦争へ向かわせるため物事ではないでしょうか?
私はウクライナ戦争が始まった時から、日本もいつ巻き込まれるのか不安に思っていましたが、日に日にそれは単なる不安ではなく、実感へと変わっていき嘆いています。
全ては地続きなのです。
1日のたとえ30分、それが難しければ1週間に少しでも構わないから、情報を集め、考える時間を持っていただけたら嬉しく思うし、私もだけれど、どうか皆さんが、学習性無力感に負けないで欲しいと思います。
「どうせやっても無駄だ」「考えても無駄だ」そう思い込まされることが、陥れたい人たちの思う壺だと言うことを理解してほしいです。
だから、私は声をあげていきたいと思っています。
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